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フェアウェル さらば、哀しみのスパイ (2009):作品情報

フェアウェル さらば、哀しみのスパイ (2009)

2010年7月31日公開 113分

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(C) 2009 NORD-OUEST FILMS

見どころ

ソ連崩壊の大きなきっかけとなったといわれる20世紀最大級のスパイ事件の一つ“フェアウェル事件”を映画化したサスペンス。冷戦時代のソ連から西側に機密情報を大量に提供したKGB幹部の孤独な戦いを、『戦場のアリア』のクリスチャン・カリオン監督が描き出す。祖国と家族のために死のリスクをいとわない実在のスパイには、2度のカンヌ国際映画祭パルム・ドールに輝くエミール・クストリッツァ監督、彼と奇妙なきずなを育むフランス人男性を監督としても活躍するギョーム・カネが熱演する。

あらすじ

1980年代初頭、KGBの幹部グリゴリエフ大佐(エミール・クストリッツァ)は、フランスの国家保安局を通じて接触した家電メーカーの技師ピエール(ギョーム・カネ)にある情報を渡す。それは、ソ連が調べ上げたアメリカの軍事機密や西側諸国にいるソ連側スパイのリストなどが含まれ、世界の国家勢力を一変させる力を秘めたものだった。やがて、二人の間には不思議なきずなが芽生えていくが……。

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映画詳細データ

英題
FAREWELL
製作国
フランス
配給
  • ロングライド
技術
カラー/アメリカンビスタ/ドルビーSRD
(シネマライズ)
リンク
公式サイト
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