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黒木メイサ、織田裕二&伊藤英明『アンダルシア』のヒロインに!美しくミステリアスな銀行員役

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美しくミステリアスな女性を演じる黒木メイサ
美しくミステリアスな女性を演じる黒木メイサ - 映画『アンダルシア 女神の報復』より

 黒木メイサが、先日織田裕二伊藤英明の豪華共演が発表されたばかりの映画『アンダルシア 女神の報復』のヒロインに抜てきされた。昨年は木村拓哉主演の映画『SPACE BATTLESHIP ヤマト』で森雪を演じ、4月から放送される香取慎吾主演の月9ドラマ「幸せになろうよ」のヒロインにも抜てきされている黒木。今最も注目の女優といえる黒木は、興行収入36億7,000万円のヒットを飛ばした『アマルフィ 女神の報酬』、現在放送中のテレビドラマ「外交官 黒田康作」と続く同シリーズの劇場版第2弾となる『アンダルシア 女神の報復』で、事件を目撃したことにより物語のキーパーソンとなるエリート銀行員・新藤結花にふんする。

 今回が主人公の黒田康作を演じる織田、黒田と対立するインターポール捜査官・神足誠を演じる伊藤との初共演となる黒木。伊藤も今回の織田との共演には「ついに念願が叶いました」と喜びを語っていたが、「織田さんはテレビなどでずっと観てきた方。『アマルフィ』も観てきた作品」と話す黒木も、「まさかその作品に自分が出演できるとは思いませんでした。もちろんうれしさはありますが、最初は実感がわかず、実際に(撮影場所の)スペインに来てやっと実感した感じです」と興奮を隠せない。

 黒木が演じるスペイン在住のエリート銀行員・新藤は、プロデューサーの臼井裕詞いわく、「孤独と悲しみを秘めた一癖も二癖もあるミステリアスで難しい役どころ」。臼井は、「以前、スペインでフラメンコをしている姿を番組で見て、黒木さんが厳しい練習の中で自分を追い詰めていくストイックな感じが、役どころにピッタリと思いお願いしました。黒田シリーズではこれまで様々な女性が登場していますが、クールでユニバーサルな美しさを持つ黒木さんならば、スペインで孤軍奮闘する黒田康作を唯一支えることができると思います」と黒木に多大な期待を寄せている様子だが、黒木もそんな期待に応えるべく、スペイン語にも果敢に挑戦し、役づくりに挑んでいるという。

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 黒木の出演も決まり、タイトルも前作との繋がりを感じさせつつ、前作からの一転もほうふつさせる『アンダルシア 女神の報復』に決定した本作は、スペイン北部に隣接する公国・アンドラで勃発した日本人投資家の殺人事件を調査する黒田康作(織田)が、遺体の第一発見者で何者かに狙われおびえるビクトル銀行行員・新藤結花(黒木)、黒田に捜査情報を隠そうとするインターポール捜査官・神足誠(伊藤)と関わり合いながら、事件の真相、国際犯罪の闇に迫っていく姿を描く。「外交官 黒田康作」シリーズに新たな風を吹き込んだ伊藤と黒木は、海外で活躍する“かっこいい日本人”の姿を映し出し、就職難にあえぐ日本に活力を与えてくれるかもしれない。

映画『アンダルシア 女神の報復』は6月25日全国公開

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