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元オアシスのノエル・ギャラガー、ソロ・プロジェクトを発表!脱退の真相を明かす!ツアー中の脱退に「後悔している」

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ノエル・ギャラガー記者会見
ノエル・ギャラガー記者会見 - Photo:Hayley Madden

 6日(現地時間)、ロンドンで元オアシスのノエル・ギャラガーがソロ活動の始動を正式に発表し、自らアルバムのタイトル、発売日、そして収録曲を明らかにした。さらにさまざまな憶測が飛びかっていたオアシス脱退の真相についても明らかにし、ツアー中に脱退したことを「後悔している」と未練もみせた。

 ノエルのファースト・ソロ・アルバムのタイトルは「NOEL GALLAGHER’S HIGH FLYING BIRDS」で本国イギリスでの発売は10月17日。日本でもこの秋、ソニー・ミュージックジャパン インターナショナルから発売されるが発売日などについてはまだ明確に決まっていない。本アルバムはオアシス作品でもおなじみのデイヴ・サーディとの共同プロデュースで10曲が収録されている。内容についてノエルは「あまり『ギター・ヒーロー』な内容じゃない。ギター・ソロは2曲にしか入っていないし、しかもそのうち一つはほかの人間が弾いてる」と謙遜ぎみに紹介した。オアシスの前作セッション中にデモを作った楽曲も含まれているとのことだが、「君たちがこのアルバムで最初に聴くことになる曲は、これまでおれがやってきたことの、どれとも似ていない」と新生ノエルを期待させた。

 さらに10月23日よりマンチェスター、ロンドン、グラスゴー、エジンバラとライブツアーを行うことを発表。オアシスの曲をプレイすることも明言した。夏にはソロ2弾も発表される見込みでいよいよ本格的なソロ活動を始動させるようだ。

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 そして、この会見で注目されたもう一つの発言は、脱退のきっかけになった2009年のパリでの楽屋事件についてだ。ゴシップ誌には、リアムがノエルの妻や娘について暴言を吐いたことで殴り合いの大げんかになったなどとさまざまな憶測記事が書かれていた。ノエルはこのことについて「おれたちは、みんなが思っているほどひどくない」と断りを入れた上で、けんかの原因を、プリティ・グリーンの広告をオアシスのツアー・プログラムに掲載しようというリアムの案にノエルが反対し大口論になったのがきっかけだと明かした。また、リアムの二日酔いのせいでライブがキャンセルになったことでリアムが非難されたのは、「ノエルが英マスコミを操っているせいだ」とリアムが逆恨みしうっぷんを貯めていたため、パリのフェスティバルの楽屋で爆発、喧嘩になったと詳細ないきさつを明かしたが、やはりささいなことが原因でそれが脱退にまで発展していたようだ。

 一方のリアムはこの記者会見の後、「SHITBAG(クソったれ)」とツィートしているので、リアムにもまた別のいい分があるのだろう。しかしノエルは、楽屋でのリアムの言葉や態度、そして楽屋にいたほかのメンバーのことなかれ主義な対応にも失望しツアー中の脱退を表明したのだという。ノエルは、「でも後悔している。あのとき残っていたコンサートは2本だけだったから、おれが戻ってあのライヴをやっていたら、ツアー後に話し合いを持てたかもしれない。そうすれば、バンドは解散せずに済んだかも」とオアシスへの未練を感じさせる発言をしていた。(情報提供:ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル / 編集・構成:シネマトゥデイ編集部・下村麻美)

ノエル・ギャラガー・初ソロ・アルバム「NOEL GALLAGHER’S HIGH FLYING BIRDS」ソニー・ミュージックジャパン インターナショナルから秋に発売

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