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日本映画初の3D実写ワンコ映画、生後40日のゴールデンレトリバーのもふもふがたまらない!

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この画像にはただ一つの言葉しか必要ない。「かわいいは正義」!
この画像にはただ一つの言葉しか必要ない。「かわいいは正義」! - (C)2011「犬のおまわりさん」製作委員会

 邦画初のフル3Dワンコ映画『犬のおまわりさん てのひらワンコ3D』が8月27日より公開されるのに先駆け、本作に登場する子犬3兄弟の奮闘を追った特別メイキング映像が公開されている。生後40日のゴールデンレトリバーの愛らしいしぐさを思う存分に満喫できる映像は、全20回にわたって配信される予定。もふもふワンコのかわいらしい映像を観れば、うだるような暑さを乗り切る元気がわいてくる……かも?

映画『犬のおまわりさん てのひらワンコ3D』YouTubeオフィシャルアカウント

 本作で主役の犬を務めるのは「チョボ」「チョコ」「チョロ」と名付けられた生後40日弱のゴールデンレトリバー3匹。通常3Dといえば、アクションシーンをより迫力ある形で表現するために用いられるが、ほのぼの作品である本作にアクションシーンはほとんど出てこない。代わりに、子犬たちの質感やぬくもり、さらには息遣いに至るまでのすべてを現実の犬と寸分違わぬように表現する映像づくりを目指しており、それはまるで、目の前に子犬がいるかのように錯覚してしまうほどのクオリティーだ。

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 YouTubeのオフィシャルアカウント上で公開されているメイキング映像も、3Dではないものの、子犬のかわいらしさをとらえた見事なものばかり。カメラに興味津々だったり、ダンボールからはい出そうと必死だったり……観ているだけで和み、癒やされる、よりすぐりの映像だ。つぶらな瞳で見つめられるだけで日々の忙しさもじんわりどこかへ溶けていってしまうかのような、まるで警戒心のない子犬たちの姿は犬好き必見。どちらかといえば「ネコ派にゃんだけど……」という人にも観てもらいたいものとなっている。

 本作で、迷い犬をひょんなことから飼うことになる新米警官を演じる中尾明慶は、本作の魅力について、「スリル満点のアクション3Dとは違って、ゆったり平常心で観られるところ(笑)。小さいお子さんからお年寄りまで、家族全員が安心して楽しめて、動物たちの“生命のぬくもり”でみんなが癒やされる。今までにないタイプの3D映画です」とアピールしており、それが映画の本質を突いたものであることは、メイキング映像だけでも明らかだ。また、上映時間が68分ということもあって、当日一般料金が1,300円、小・中・シニア料金が1,000円と格安であるのも家族みんなで楽しんでもらいたいからこそだろう。

 今年は『わさお』『星守る犬』『犬飼さんちの犬』『ロック ~わんこの島~』と犬映画が多く公開されている。そんな中でリリースされる本作も、上記作品に負けず劣らず犬好きの心をキュンとさせること間違いなし。キュートな犬に癒やされながら厳しい残暑をやり過ごすというのも、悪くはなさそうだ。(編集部・福田麗)

映画『犬のおまわりさん てのひらワンコ3D』は8月27日より全国公開

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