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天海祐希、天才子役に「キレイ」と言われご満悦!? キレイになりたい女子高生たちにアドバイス!!

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母性に目覚めるのも当然!? 美少年子役ダコタ・ゴヨと天海祐希
母性に目覚めるのも当然!? 美少年子役ダコタ・ゴヨと天海祐希

 29日、六本木ヒルズアリーナで映画『リアル・スティール』ジャパン・プレミアが行われ、本作に出演する子役のダコタ・ゴヨショーン・レヴィ監督、そしてエヴァンジェリン・リリー演じるベイリーの日本語吹き替えを担当した、女優の天海祐希が出席、レッドカーペットのイベント中に女子高生から美の秘訣(ひけつ)を尋ねられ、アドバイスをするという一幕もあった。

映画『リアル・スティール』場面写真

 最愛の母を失い、したたかな性格の下に潜む孤独感、それに強情さと大胆さを併せ持つ本作の主人公マックス・ケントンを聡明に演じた天才少年ダコタと、レヴィ監督は今回が初来日。「コンバンワ」と覚えたての日本語であいさつしたダコタは、「日本は津波があったりして大変だったと思いますが、この映画は、悪い時期があっても、努力をもってすれば必ずやいい日が来るという映画です」と語り、レヴィ監督も「実は30分ほど前に日本に着いたばかり。この映画をサポートするために来日しました」と日本へのエールを込めたあいさつを行った。一方の天海にとって、本作は初となる洋画の日本語吹き替え経験で、その縁もあり、今年の10月、ロサンゼルスで行われたワールドプレミアに特別招待された。天海とダコタたちは、そのときすでに顔を合わせているが、天海は「前回はわたしにとってアウェーという感じで緊張しましたけど、今回はホームなのでドーンと構えてお迎えしているつもりです」と堂々としたもの。

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 そこで司会者が、「女性としての天海をどう思う?」とダコタに尋ねると、「何で聞くのよ?」と慌てふためく天海だったが、日本語で「キレイ」と答えるダコタに、親指を上げ「グッド・アンサーよ」と褒める一幕も。続けて、天海から見たダコタ像を聞かれると、「スクリーンで観るダコタ君は一人の俳優としてすばらしい。でも実際に会うととてもシャイで聡明(そうめい)。とにかく美少年ですよね。これからどう成長するか、母のような気持ちで見守りたいと思います」と母性が芽生えた(!?)様子。

 この日はレッドカーペットイベントが行われ、多くのテレビカメラの前でインタビューを行った一行。その沿道には、招待された女子高生ブロガーたちの姿も。生の天海の登場に「超キレイ!!」とテンションが上がりっぱなしの彼女たちから、「キレイの秘訣(ひけつ)は何ですか?」と質問されると、天海は「まあ、わたしなんて本当は大したことないんだけどね。よく食べ、よく眠ることかな。あと運動よ、運動!」と力強くアドバイス。若さではちきれんばかりの女子高生たちに、「あなたたちはとても若くて、一番いい時期なんだから、まだ化粧はしなくてもいいと思うよ。だって、これからどんどん隠していかなきゃいけないんだから! 頑張ってね」と付け加え去っていくと、女子高生たちは感激した様子で「ありがとうございまーす!!」とあいさつしていた。

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 本作は、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのロバート・ゼメキススティーヴン・スピルバーグの二人が初めて製作総指揮という形でタッグを組んだエンターテインメント大作。エンターテイナーとして高い評価を得ているヒュー・ジャックマンと、レヴィ監督から「魔法の力を持っている」と評された注目の子役であるダコタによる父子ドラマを軸に、それぞれの再起を描く。(取材・文:壬生智裕)

映画『リアル・スティール』は12月9日より全国公開

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