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AKB48握手会、メンバー着席形式を導入 ファンから歓迎の声も

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着席形式の導入でファンも安心? AKB48
着席形式の導入でファンも安心? AKB48 - 画像は6月の総選挙のもの

 人気アイドルグループAKB48の7月7日に開催される個別握手会が、試験的にメンバー着席形式で行われることが2日、グループのオフィシャルブログなどを通じて発表された。

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 実施されるのは、幕張メッセの「AKB48『さよならクロール』劇場盤発売記念大握手会」。基本は着席形式で行われるが、一部メンバーの握手スタイルによっては、「従来通りの形式」の握手になる場合もあるという。

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 また試験の結果によっては「今後のAKB48劇場盤発売記念大握手会に関しては、メンバーの着席握手を原則とさせて頂く方向で調整しております」とのこと。これから個別握手会については、着席形式での実施を推進していくようだ。

 AKBの握手会といえば、メンバーが立った状態でファンと接するスタイルだった。しかし過密スケジュールの中、長時間立ちっぱなしとなるメンバーへの負担の大きさが、ファンの間でも指摘されてきた。1月にAKB48劇場の戸賀崎智信支配人が「今年は握手会の限界に『挑戦』して行くつもりです」とGoogle+で宣言した際には、「すでに限界を超えている」「過密スケジュールで体調を壊すメンバーが続出している」という趣旨のコメントが寄せられたこともある。

 今回の決定については、そんなメンバーの負担を軽減する狙いがあるとみられ、ファンの間でも「(メンバーの)体調のことを考えたら一番いい」「長時間立ちっぱなしの方が異常だった」など肯定的な意見がインターネット上で交わされている。(西村重人)

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