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女優・木内みどりさん死去 69歳 急性心臓死のため

木内みどりさんご冥福をお祈りいたします(2019年6月撮影)
木内みどりさんご冥福をお祈りいたします(2019年6月撮影)

 女優の木内みどりさんが、18日に急性心臓死のため69歳で亡くなった。21日、オフィシャルTwitterなどを通じて発表された。

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 Twitterでは「木内みどりが、2019年11月18日、急性心臓死により永眠いたしました」と報告。生前の木内さんの希望により、通常の通夜・告別式は行わず「家族のみでお別れをいたしました」という。木内さんのウェブラジオ「木内みどりの小さなラジオ」HPでは、後日、お別れのお言葉を残せる場所を設置する予定で「本人の遺志により供物・供花は辞退申し上げます。また家族及び関係者へのご取材やお問合せはご遠慮くださいますようお願い申し上げます」としている。

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 木内さんは1965年、劇団四季に入団。数々の舞台、ドラマ等で活躍し『「されどわれらが日々-」より 別れの詩』(1971)で映画デビュー。ドラマでは「熱中時代」(1978~)、「陽あたり良好!」(1982)、「西郷(せご)どん」(2018)など、映画では『潮騒』(1971)、『幻の光』(1995)、『0.5ミリ』(2013)、『地球交響曲 ガイアシンフォニー』(声の出演)など数多くの作品で活躍した。「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」などバラエティー番組にも出演し、お茶の間に親しまれた。

 また、2011年3月11日の東日本大震災を境に、脱原発、戦争反対を積極的に訴えていた。現在公開中の映画『夕陽のあと』にも出演。2020年1月17日に公開される岩井俊二監督作『ラストレター』にも出演している。(編集部・入倉功一)

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