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ブラッドリー・クーパー監督・主演の伝記映画、Netflixで始動 音楽家レナード・バーンスタインさんの30年

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監督としても活躍の場を広げているブラッドリー・クーパー
監督としても活躍の場を広げているブラッドリー・クーパー - Axelle / Bauer-Griffin / FilmMagic / Getty Images

 映画『アリー/スター誕生』のブラッドリー・クーパーが主演・製作・監督を務め、20世紀後半を代表する音楽家レナード・バーンスタインさんを描くタイトル未定の伝記映画の映画化権を、Netflixが獲得した。Deadlineほか複数のメディアが報じている。

【作品写真】レナード・バーンスタインが作曲!映画『ウエスト・サイド物語』

 レナードさんは、1918年にウクライナ系ユダヤ移民の子としてマサチューセッツ州で生まれた。25歳の時に、巨匠ブルーノ・ワルターの代役としてニューヨーク・フィルの指揮者としてデビューし、翌日、ニューヨーク・タイムズ紙のフロントページを飾った。その後、指揮者として名声を高める一方で、ミュージカル「オン・ザ・タウン」や「ウエスト・サイド物語」などを作曲。マーロン・ブランド主演の映画『波止場』でアカデミー賞にノミネートされた。公民権運動の活動家で、ベトナム戦争の終結にも率直な意見を語っていた人物でもある。

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 映画では、レナードさんと妻フェリシアさんの30年にわたる美しく複雑な関係を描く予定。脚本を、ブラッドリーが『スポットライト 世紀のスクープ』のジョシュ・シンガーとタッグを組んで共同執筆する。

 ブラッドリーは、この2、3年間はレナードさんの子供たち、ジェイミーさん、アレクサンダーさん、ニーナさんの3人と、今作の制作に向けて親密な関係を保っていたようだ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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