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テアトルシネマグループ、東京・埼玉6劇場の営業再開へ

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画像はイメージです - iStock / Getty Images

 テアトルシネマグループが、埼玉県所沢市にある映画館・新所沢レッツシネパークの営業を6月1日から、都内5劇場(ヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷、テアトル新宿、シネ・リーブル池袋、キネカ大森)の営業を6月5日から再開する。

 営業再開にあたり、新型コロナウイルス感染予防対策として当面の間は座席間隔を1席ずつ空け、当日分のみ座席指定券を販売する。チケットを購入済みだが体調不良などで来館を止める観客には、上映開始時間まで払い戻しにも対応している。なお、全国共通前売鑑賞券の利用は払い戻し対象外、ムビチケ利用の際はムビチケ購入番号が分かる場合のみ、再度利用できるよう対応することが可能とのこと。

 また、スタッフはマスク・手袋を着用し、チケットカウンターなどに飛沫防止シートを、ロビーには手洗い用のアルコール消毒液を設置。オンラインチケット予約を利用する場合は、予約完了メールの画面かメール内容が印刷された用紙を提示することで入場可能となり、座席指定券を発券する必要がなくなる。

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 さらに、金銭の受け渡し時にはトレーを使用、手に触れる機会の多い箇所は定期的にアルコール消毒するほか、休憩時間中は場内換気を行い、ブランケットの貸出しサービスを中止。お手洗いのハンドドライヤーも使用停止とし、ロビーのソファーやイス・テーブルは一部を撤去する。

 同館では来館者にマスクを着用するよう協力を求めているほか、「チケット・売店のご利用時やご入場時は、前後のお客様との間隔を空けお並びくださいますようお願いいたします」「ご飲食の際は、周りのお客様へのご配慮をお願いいたします」「ロビー・場内でのお客様同士の会話はお控えくださいますよう、お願いいたします」と呼びかけている。

 テアトルシネマグループでは、すでに5月22日からテアトル梅田、シネ・リーブル梅田、シネ・リーブル神戸の関西地区3劇場の営業を再開している。(編集部・吉田唯)

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