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『プラダを着た悪魔』から14年!オスカー女優アン・ハサウェイの現在

ヒット作が連続! - アン・ハサウェイ
ヒット作が連続! - アン・ハサウェイ - Gregg DeGuire / WireImage / Getty Images

 アン・ハサウェイ(37)が主演を務めた映画『プラダを着た悪魔』(2006)が、16日よる9時より日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」で放送される。本作で大ブレイクを果たしたアンは、その後も数多くの話題作に出演し、実力派女優として存在感を発揮。来月には38歳の誕生日を迎える、彼女のこれまでの活動と現在に迫る。

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 『プラダを着た悪魔』は、一流ファッション誌の編集アシスタントとして働くヒロインの奮闘劇を描いた作品。『プリティ・プリンセス』シリーズ(2001~04)、『ブロークバック・マウンテン』(2005)で知名度を高めていたアンが演じたのは、ジャーナリスト志望で、ファッションに疎い主人公・アンドレア。鬼編集長ミランダの下で、ひたむきに成長していく彼女を熱演し、多くのファンを魅了した。

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 同作で大ブレイクしたアンは、実力派女優として幅広い役柄に挑戦。サスペンス映画『パッセンジャーズ』(2008)では不可解な謎に巻き込まれるセラピスト、『ゲット スマート』(2008)では美人エージェントを好演。ドラッグ中毒の問題児役を務めた『レイチェルの結婚』(2008)でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされるなど、その確かな演技力を存分に発揮している。

 白の女王を演じた『アリス・イン・ワンダーランド』(2010)、キャットウーマン役を務めた『ダークナイト ライジング』(2012)とハリウッド大作が連続したアンは、大ヒットミュージカルを映画化した『レ・ミゼラブル』(2012)で見事な美声を披露し、アカデミー賞助演女優賞を受賞。オスカー女優となった彼女の勢いは止まらず、『インターステラー』(2014)、『マイ・インターン』(2015)、『オーシャンズ8』(2018)といったヒット作に出演した。

 プライベートでは、2012年に俳優のアダム・シュルマンと結婚。2016年に、長男のジョナサン君が誕生した。その後、2019年7月に第2子妊娠を発表し、翌月ブロードウェイで行われた舞台「Sea Wall / A Life」のオープニングナイトでは、妊婦ドレス姿を披露し話題に。その後、一時は表舞台に姿を見せなくなったアンだが、同年12月に自身のInstagramで次男ジャック君の出産を発表している。

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 コロナ禍の外出自粛期間中も、アンは人気子供番組「セサミストリート」の特別版「セサミストリート エルモのおうちで遊ぼう」にリモート出演したり、Varietyの企画で『レ・ミゼラブル』で共演したヒュー・ジャックマンとリモート対談するなど、積極的に活動している。今後も、ロバート・ゼメキス監督がロアルド・ダールの児童文学を映画化した『ザ・ウィッチズ(原題) / The Witches』(10月22日より HBO Max で米配信)、ロックダウンされた街が舞台の強盗映画『ロックダウン(原題) / Lockdown』、映画版「セサミストリート」といった新作が目白押しだ。(編集部・倉本拓弥)

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