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『カメラを止めるな!』フランスでリメイク オスカー受賞『アーティスト』監督がメガホン

『カメ止め』がフランスでリメイク!
『カメ止め』がフランスでリメイク!

 2018年に社会現象を巻き起こした上田慎一郎監督の長編映画『カメラを止めるな!』が、フランスで『Final Cut(原題)』としてリメイクされることが明らかになった。監督・脚本には、『アーティスト』(2011)で第84回アカデミー賞監督賞を受賞したミシェル・アザナヴィシウスが就任。濱津隆之が務めた監督役には、『真夜中のピアニスト』などのロマン・デュリスが起用された。撮影は4月19日よりパリ郊外で始まっており、日本公開は2022年を予定している。

【動画】完全ネタバレ!上田慎一郎監督に『カメ止め』裏側を直撃

 『カメラを止めるな!』は、山奥の廃墟でゾンビ映画を撮っていたスタッフが、ゾンビたちに襲われ、パニック状態になるさまを描いた作品。2018年に都内2館で劇場公開されると、“37分ワンシーン・ワンカット”の斬新な撮影手法やネタバレ厳禁の衝撃的な内容が口コミで広がり、最終的に公開館数350館以上、興行収入31億円・動員数220万人超えという驚異的ヒットを記録。その人気は日本にとどまらず、フランスでは、国内最大の日本映画祭「KINOTAYO現代日本映画祭」でオープニング作品として上映され、観客投票で決定される最高賞“ソレイユ・ドール”を受賞。その後フランス国内の劇場でも公開された。

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 リメイク版のメガホンを取るミシェル監督は、1999年に『MES AMIS』で長編映画監督デビュー。2011年に公開されたサイレント映画『アーティスト』でフランス映画初のアカデミー賞作品賞をはじめ、監督賞、主演男優賞など最多5部門を総なめにし、世界にその名を轟かせた。

『カメラを止めるな!』
仏リメイク版のメガホンを取るミシェル・アザナヴィシウス監督

 撮影開始にあたり、ミシェル監督は「“Final Cut”の撮影開始に本当にワクワクしています。オリジナル作品の素晴らしいコンセプト、夢のような出演者たち、そして陽気でやる気満々のスタッフが揃って、この愛すべき映画を作れることに興奮しています。まさに映画を撮ることについての作品でもありますからね!」と意気込んでいる。

 オリジナル版を手がけた上田監督は、「話を聞いたのは去年の秋頃でした。フランス版リメイク!? 監督は『アーティスト』のミ、ミシェル・アザナヴィシウス監督!? ワクワクが止まりませんでした。脚本を読んでワクワクは更に増しました。アイツはこんなキャラになるんだ! あの台詞こう変わるんだ! うお、こんな展開も! 大興奮で読みました」とオスカー受賞監督によるリメイクに期待を寄せる。

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 上田監督はまた、「映画は、お国柄や国民性が色濃く出ます。カメ止めが、フランスの地で、フランスの方々によって創られる事でどう生まれ変わるのか? 今から楽しみでなりません。カメ止めは『ものづくりの楽しさ』を描いた映画でもあります。創り手の皆さん自身がものづくりを思いっきり楽しんで撮影して頂ければ嬉しいなと思います。よろしくでーす!」とリメイク版の製作陣にエールを送った。

 リメイク版のキャストにはロマンのほか、『アーティスト』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたベレニス・ベジョ、『グッバイ・ゴダール!』のグレゴリー・ガドゥボワ、『シャトーブリアンからの手紙』のフィネガン・オールドフィールド、『ザ・リング/リバース』のマチルダ・ルッツといった実力派が名を連ねる。(編集部・倉本拓弥)

【完全ネタバレ】『カメラを止めるな!』裏側トーク 上田慎一郎監督に直撃!:マホモリティリポート » 動画の詳細
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