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中井貴一「こっちの大河か…」勘違いが奏功して誕生!志の輔原作『大河への道』制作秘話

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立川志の輔&中井貴一
立川志の輔&中井貴一

 中井貴一が1日、都内で行われた映画『大河への道』(5月20日公開)の完成披露試写会に立川志の輔と登壇。本作誕生までのいきさつを笑いも交えながら語った。

【写真】豪華キャスト!『大河への道』ティザービジュアル

 本作は、志の輔の創作落語「大河への道」の映画化。現代と200年前の江戸時代を舞台に、日本で最初の実測地図を作った伊能忠敬が主役の大河ドラマ制作の行方と、日本地図完成に隠された秘密を描く。中井、共演の松山ケンイチ北川景子らは、現代と江戸時代の登場人物を一人二役で演じている。

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 主演の中井が原作となる落語を観劇し、感動のあまり自ら志の輔に映画化の直談判をしたことから始まった本作。企画から5年もの歳月をかけてこの日を迎えるに至った中井は「感無量です。上手くできたかどうかは、家も3軒建てないと自分の好きなようにはできないと言いますから、映画も3本作らないと自分が納得したようにはできないのかもしれませんが、今できる範囲の中でベストを尽くしました」と充実した表情をのぞかせる。

 また、本作がある勘違いから誕生したことも打ち明ける中井。6年前、「志の輔らくご」の新作落語を舞台化した「メルシー!おもてなし~志の輔らくごMIX~」に主演した中井は、友人から「『大河への道』という話をやったらいいよ」とすすめられたため、志の輔との対談時に「ぜひ拝見したいんですけれども、おやりになります?」と声をかけるも、「近々やるつもりはないです」と返答されたという。

 そのとき、中井は同落語が「ロケ地は中国。黄河や長江という大河に向かっていく一人の日本人が、いろんな文化と文明と出会いながら成長していく物語」と勝手に捉えており、志の輔の言い方に「大変な作品だからやりませんと言っている感じがした」とのこと。「失礼なことを申し上げた。1時間から2時間の創作落語をやりますか? とお聞きした自分を恥じた」と反省しきり。

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 しかし、落胆する中井に志の輔が資料用DVDを貸してくれることに。ここで初めて「こっちの大河か……」と気づいた中井だが、このオチのついた落語のような体験が面白く、「映画になるなとすぐに思った」のだとか。さらに、志の輔の落語を聞いていると、話が映像として頭に映るという中井は「時代劇を残していく方法の一つとして、この手法を(映画に)使わせていただけるかもしれない」とひらめいたことも語った。

 ちなみに、当初は裏方に徹しようとしていた中井だが、プロデューサーから「鼻で笑うように『何言ってんですか。無理ですよ。出ないわけないじゃないですか』と言われた」ことから主演を務めることになったことも明かした。

 この日は主題歌が玉置浩二の「星路」であることも発表された。中井は「オープニングから流したいくらい本当にいい歌なんですよ。玉置さんには心から感謝しています」と礼を述べていた。(錦怜那)

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