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早見沙織、細谷佳正、安元洋貴ら「ステーション・イレブン」吹き替え声優に決定

4月29日(金)よりU-NEXTにて独占配信(全10話一挙配信)
4月29日(金)よりU-NEXTにて独占配信(全10話一挙配信) - (C) 2021 Paramount Television Studios, a division of Paramount Pictures Corporation. All Rights Reserved

 世界的ベストセラー小説をもとに映像化した「ステーション・イレブン」(U-NEXTにて4月29日より独占配信)の日本語吹き替え声優に、早見沙織細谷佳正安元洋貴伊瀬茉莉也東地宏樹佐々木望らが決定した。

【動画】「ステーション・イレブン」吹き替え版予告

 本作は、人類の大半がウイルス感染により死滅した世界を舞台に、パンデミックを経験した者たちの数奇な運命を描く。エミー賞とグラミー賞の受賞者であるヒロ・ムライが監督、製作総指揮を手掛ける。キャスト陣には、マッケンジー・デイヴィスヒメーシュ・パテルダニエル・ゾヴァットデヴィッド・ウィルモットマチルダ・ローラーフィリッピーヌ・ヴェルジュナバーン・リズワンロリ・ペティガエル・ガルシア・ベルナルダニエル・デッドワイラーらが名を連ねる。

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 日本語吹き替えには、パンデミックから20年を経て「旅の楽団」の一員となったキルステン役を早見、パンデミックの混乱で一人ぼっちになったキルステンを助けるジーヴァン役を細谷、謎の預言者役を安元、キルステンの子供時代を伊瀬、舞台俳優のクラーク役を東地、「リア王」の上演中に倒れて突然の死を遂げるアーサー役を佐々木が務める。(今井優)

声優陣が見どころと自身のキャラクターについて語るコメントは以下の通り。

早見沙織(キルステン役)

Q:本作の見どころ

ある出来事がきっかけで、それまでと全く変わってしまった世界が舞台となり物語が進んでいきます。過去と交差する様にストーリーが描かれていくのですが、今の時代を生きる人々に刺さる作品なのではないかと感じました。最初は謎多き雰囲気からはじまりますが、ぜひ物語の最後まで見届けて頂きたい作品です。

Q:演じた役柄について

落ち着いているけれど強い意志と行動力を持つ人だと思います。
子供時代からさまざまな経験を経て大人になっているので、その複雑な背景を意識しながら声を当てさせて頂きました。静かな会話シーンが続いたと思えば、演劇の華やかなシーンがきたりするので、その緩急についていけるよう精一杯努めました。

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細谷佳正(ジーヴァン役)

Q:本作の見どころ

本作にはさまざまな国の俳優がキャスティングされています。それぞれの母国があり、俳優ではなく演じる役の国の文化もあると思います。そこを飛び越えて、シンプルに、人間の様子をドキュメンタリーの様な雰囲気で映し出そうとしているところは、この作品の個性だと感じました。

Q:演じた役柄について

最終回のあるシーンまでは、「中身がない男」だなと感じていました。これは悪い意味ではありません。最終回のそのシーンのために、彼の中に、序盤は、それこそ「ドラマ」や「歴史」を作っていくための作業をする必要があった役でした。いわゆる『演技』みたいなことを彼がしたのは本当に最終回の後半で、その時まで彼のアフレコをしてきたからこそ、そのシーンで「何か」が繋がったというか……。繋がった瞬間の感動は、自分でも意外に大きかった気がします。この役は『種まきの様子』を視聴者に見せる必要があるし、それが最後のシーンのギフトへと繋がると思います。いろんなキャラクターが本作には登場しますが、よかったら、根気よく(笑)? 彼の様子を追ってみて下さい。このコメントの真意を、その時感じられると思います。

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安元洋貴(預言者役)

Q:本作の見どころ

とにかく言える事は、結末まで必ず見てください。そこに大きな何かがあります。個人的には昨今の世の中の状況の中、この作品に出会い、演じる機会をいただけたのはある種の運命的なものも感じます。だからこそ、とても難解なこの作品に必死に打ち込めたような気もします。言いたい事は山ほどあるんですが、些細な事もネタバレになりそうで、非常にコメントが難しいです。ですが、だからこそ、本当に一人でも多くの方に見ていただきたいです。

Q:演じた役柄について

達観している「ように」感じていただきたい。そう思いながら演じました。彼にもとてつもないドラマがあります。結末のそれに向けどんどん「熱」が高まっていくように感じていただけたら嬉しいです。

伊瀬茉莉也(キルステン/子ども時代役)

Q:本作の見どころ

この作品に登場する人物は皆どこか狂気を秘めている……。無情な世界に怒り、悲しみ、絶望した人間の姿がそこにあり、人ごとじゃないように感じます。退廃した現実の世界で、演劇を通し別の世界へ……別の人物に…そして過去に…トリップしているかのようなキルステンに待ち受ける未来は何なのか…そして「ステーション・イレブン」とは……謎多き作品です! そこが面白いところだと思います!

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Q:演じた役柄について

幼少期の経験、記憶から大人のキルステンが形成されていると思うので、目の前で起こる一つ一つの出来事を丁寧に、感情に嘘偽りが無いように演じたつもりです。一番初めのジーヴァンに出会った時のキルステンと、それから2年後の少し成長している姿のキルステンにも少し変化が出るよう意識しました。

東地宏樹(クラーク役)

Q:本作の見どころ

見どころは、衝撃的な始まりから、回を追うごとにパズルがはまっていく感じでしょうか。
あとは、現代の状況下とリンクする世界観。そして、個人的には音楽のセンス、使い所がカッコいいと思います!

Q:演じた役柄について

僕が吹き替えるクラークは、舞台役者を退いた役ですが、ハムレットを上演するシーンなどもあり、吹き替えた上で、さらに演じるという貴重な体験をさせてもらえました。魅力的な作品なので、是非とも一気見をおすすめします!

佐々木望(アーサー役)

Q:本作の見どころ

「ステーション・イレブン」が描くパンデミック後の世界はもはや私たちの現実と地続きなのかもしれないと感じながら演じていました。作品世界と声優自身がいる世界との接続を常に意識させられるのは不思議な感覚でした。

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Q:演じた役柄について

アーサーは高いスター性をもちながら、とてもチャーミングでかわいい人です。第一話冒頭のシーンでは驚きましたが、彼の存在が作品を通しての通奏低音になっていきます。登場シーン以外でもアーサーの気配がよぎるような演技を試みました。ガエル・ガルシア・ベルナル氏は以前から気になる俳優さんでしたので、吹替の機会をいただけてうれしく思います。
ぜひお楽しみに!

4月29日(金)よりU-NEXTにて独占配信(全10話一挙配信)

【吹替版予告編】世界的ベストセラー小説の映像化『ステーション・イレブン』に早見沙織、細谷佳正ら豪華声優陣が参加!<4/29(金)より独占配信> » 動画の詳細
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