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アンジェリーナ・ジョリー、元夫ブラピからのDV詳細明かす ワイナリーめぐり提訴

離婚後も争いが続くアンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピット
離婚後も争いが続くアンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピット - Samir Hussein / WireImage / Han Myung-Gu / WireImage / Getty Images

 女優のアンジェリーナ・ジョリーが、フランスのワイナリーをめぐる、元夫ブラッド・ピットとの法廷闘争に関する書類のなかで、2016年に自家用ジェット機内でブラッドから受けたと主張する虐待の詳細を明かしていると、New York Times ほか各メディアが報じた。ブラッド側は「事実無根」としている。

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 ブラッドは今年2月、共同購入したフランスのワイナリーの株式をアンジェリーナが無断で売却したとして、損害賠償などを求めて訴えを起こし、アンジェリーナ側が反訴していた。このワイナリーは、2014年に2人が結婚式を挙げた思い出の場所でもある。

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 同サイトによると、現地時間4日に提出した訴状でアンジェリーナ側は、2016年9月に夫婦と6人の子供たちを乗せたプライベートジェット機内における、ブラッドからのDV被害を詳細に説明しているという。アンジェリーナはこの出来事が離婚の原因になったとしており、ブラッドが「子供たちの1人の首を締め、もう1人の顔を殴った」「アンジェリーナの頭を掴んで揺さぶった」などと主張、彼がアンジェリーナにビールをかけたり、子供たちにビールやワインをかけたりしたとも付け加えられているという。

 一方、ブラッドの代理人は、CNNに対する声明で疑惑を否定。「ブラッドは、彼がやったことについての責任は認めるが、やってもいない事は別です。これらの新たな訴えは全くの事実無根です」と説明しているという。

 自家用機内での出来事をめぐっては当時、ブラッドに虐待疑惑がかけられ、連邦捜査局(FBI)とロサンゼルス郡児童保護局(DCFS)が調査していたが、疑いは晴れている。(西村重人)

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