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ポランスキー 監督の名作『テス』4Kリマスター版で公開決定

あふれ出る色気……。
あふれ出る色気……。 - (C) 1979 PATHE FILMS

 名匠ロマン・ポランスキーによる映画『テス』が4Kリマスター版となって劇場公開されることが決定した。1月6日よりヒューマントラストシネマ有楽町にて特別先行公開、1月20日より全国公開となる。

【画像】美しすぎる…『テス』のナスターシャ・キンスキー

 イギリスの文豪トマス・ハーディによる小説「ダーバヴィル家のテス」が原作となる本作は、ス』。イギリス・ドーセット州の片田舎を舞台に、貧しい家で生まれ育った美しく気高い女性テスが辿る過酷な運命を、美しい映像と音楽とともに描いた文芸ロマン。ポランスキー監督の元夫人である故シャロン・テートが生前原作を気に入り、監督に映画化を薦めていたことがきっかけで製作された。監督が当時交際していたドイツ出身の新進女優ナスターシャ・キンスキー(当時18歳)が主演を務め、ナスターシャは本作の演技が高く評価され、国際派女優へと成長していった。アカデミー賞6部門にノミネートを果たし、撮影賞を含む3部門を受賞した。

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 今回の公開に際し、2種類の日本版ポスタービジュアルが公開された。一つは「彼女の愛に敵う者は、いない。」というコピーとともに、妖艶で力強い眼差しが印象的なもの。もう一つは「決して後悔は、しない。」というコピーとともに、赤ん坊を抱いて母親としての強さを感じさせるもの。波乱の人生を歩むことになるテスの美しさが際立つデザインになっている。(今井優)

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