ADVERTISEMENT

安藤サクラ&永山瑛太、カンヌ上映『怪物』子役たちとレッドカーペット飾る!

第76回カンヌ国際映画祭

カンヌ国際映画祭レッドカーペットを歩く是枝裕和監督、安藤サクラ、黒川想矢、柊木陽太、永山瑛太、坂元裕二
カンヌ国際映画祭レッドカーペットを歩く是枝裕和監督、安藤サクラ、黒川想矢、柊木陽太、永山瑛太、坂元裕二 - Daniele Venturelli / WireImage / Getty Images

 是枝裕和監督の新作『怪物』が現地時間17日、第76回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門で公式上映され、是枝監督、安藤サクラ永山瑛太黒川想矢柊木陽太、脚本の坂元裕二が上映前のレッドカーペットを彩った。

安藤サクラ、爽やかドレス姿でカンヌへ!フォトギャラリー

 『怪物』は、郊外の町を舞台に、ささいな子供同士のケンカに見えた出来事が大事になっていく様子を、子供たち、息子を愛するシングルマザー、学校教師らの食い違う主張を通して描いた作品。『花束みたいな恋をした』の坂元裕二が脚本を手掛け、坂本龍一さんが音楽を担当した。

ADVERTISEMENT

 是枝監督の『万引き家族』に続いてカンヌの地を踏んだ安藤は、爽やかな白のドレスに身を包み、リラックスした様子できらびやかな笑顔。カンヌデビューとなった子役の黒川と柊木も緊張した様子はなく、安藤の傍で満面の笑みを浮かべ、三池崇史監督作『一命』(2011)でカンヌを訪れている永山も晴れ晴れとした表情。キャスト陣は互いに手を取り合ってレッドカーペットを歩き、各国のカメラに手を振っていた。

安藤サクラと是枝裕和監督 Andreas Rentz / Getty Images

 是枝監督作品がコンペ部門に選出されるのは、昨年公開の韓国映画『ベイビー・ブローカー』に続いて2年連続で、7回目の選出(カンヌ映画祭への出品は9回目)。『誰も知らない』で柳楽優弥に、『ベイビー・ブローカー』でソン・ガンホに最優秀男優賞をもたらし、2013年に『そして父になる』で審査員賞、そして2018年に『万引き家族』で最高賞のパルム・ドールに輝いた是枝監督とあって、今回も受賞が期待される。

 第76回カンヌ国際映画祭は現地時間27日まで開催。(編集部・入倉功一、協力:市川遥)

映画『怪物』は6月2日より全国公開

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT