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「エグい展開が待っている」日韓合作ホラー『オクス駅お化け』公開決定 脚本は『リング』高橋洋

『オクス駅お化け』ポスタービジュアル
『オクス駅お化け』ポスタービジュアル - (C)2023, MYSTERY PICTURES & ZOA FILMS, ALL RIGHTS RESERVED

 韓国の人気ウェブ漫画を、映画『リング』(1998)などの脚本家・高橋洋の脚本で映画化した日韓合作ホラー『オクス駅お化け』が、10月6日から日本公開されることが決定し、特報映像とポスタービジュアルが公開された。

閲覧注意の恐怖映像!『オクス駅お化け』予告編

 原作は、2011年に NAVER WEBTOON で発表され、当時1億を超える閲覧数を獲得したホラーウェブ漫画。舞台は、ソウルに実在する地下鉄の「オクス駅」。アクセス数のためにある人身事故の真相を追うウェブニュース記者の周囲で、おぞましい怪死事件が次々と起こり始める。

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 一大センセーションを巻き起こしたホラー漫画を、高橋洋の脚本、さらにフェイクドキュメンタリーホラーの名手・白石晃士の脚本協力で映画化。監督は『人形霊』(2004)など数々のホラーを手掛けてきたチョン・ヨンギ。主演は「SKYキャッスル ~上流階級の妻たち~」のキム・ボラ、共演には、N.Flyingのドラマーで日本のドラマ「君と世界が終わる日に」への出演でも話題を呼んだキム・ジェヒョンが名を連ねる。

 脚本の高橋は「いかにも韓国映画らしいエグい展開が待っていますが、実は元ネタは日本で戦後まもなく起こった、あるおぞましい事件です」とコメント。また、チョン・ヨンギ監督も「映画に登場する4桁の数字は、韓国で児童を対象とした犯罪事件の日付であり、忘れずに覚えておきたいという思いで慎重に入れました」とフィクションであると当時に、現実の出来事への思いを込めた作品であることを明かしている。

高橋洋、チョン・ヨンギ監督コメント全文は以下の通り。(編集部・入倉功一)

脚本:高橋洋コメント

『オクス駅お化け』の脚本を書いたのは今から5年前。パク・クネ政権末期の頃です。オクス駅はソウルのど真ん中、漢江の近くに本当にある駅で、実際の駅名を堂々と出してホラー映画を作るなんて…と日韓の感覚の違いに驚いたというか、羨ましく思いました。地下深くにある廃駅にも案内されました。映画にも地下鉄の廃駅が出てきますが、あれも本当にあるんです。僕は列車恐怖症で、書いている間、怖くて大変でしたが、そういう苦労が映画から伝わってくれると嬉しいです。いかにも韓国映画らしいエグい展開が待っていますが、実は元ネタは日本で戦後まもなく起こった、あるおぞましい事件です。

チョン・ヨンギ監督コメント

『オクス駅お化け』は、日本のホラー映画の巨匠である高橋洋さんとのコラボレーションにより製作されました。ほとんど前例のない日韓共同製作で完成したホラー映画『オクス駅お化け』は、韓国と日本のホラー映画の特徴と長所を融合し、日本の皆様にも大いに楽しんで頂ける作品に仕上がったと思います。また、映画に登場する4桁の数字は、韓国で児童を対象とした犯罪事件の日付であり、忘れずに覚えておきたいという思いで慎重に入れました。
日本の皆様に映画を楽しんで頂き、そのことにもほんの少し気に留めて頂けますと幸いです。

【閲覧注意!】映画『オクス駅お化け』衝撃特報 <10月6日(金)公開!> » 動画の詳細
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