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54歳で急死した米元子役、死因が判明

アダム・リッチさん(2004年撮影)
アダム・リッチさん(2004年撮影) - Stephen Shugerman / Getty Images

 今年1月に急死したアメリカの元子役俳優アダム・リッチさん(享年54)の死因が、鎮痛剤「フェンタニル」の過剰摂取であることが判明した。リッチさんの代理人が Entertainment Weekly に認めた。

【画像】美少年…子役時代のアダム・リッチさん

 リッチさんは今年1月、米カリフォルニア州の自宅にて遺体で発見されており、事件性はないと判断されていた。現地の検視局が発表した報告書によると、リッチさんは当時、過剰な量のフェンタニルと合わせて、アルコールと抗不安薬も摂取していたという。アメリカでは近年、薬物乱用(特にフェンタニル)による中毒死の増加が問題視されている。

 米人気シットコム「エイト・イズ・イナフ(原題) / Eight Is Enough」(1977~1981)をはじめ、テレビアニメ「タンジョンズ&ドラゴンズ」(1983~1985)や「シルバー・スプーンズ(原題) / Silver Spoons」など1970年代~1980年代に子役として活躍したリッチさん。20代で薬物中毒と闘っていた過去もあり、リッチさんの代理人は「当初死因として報じられていた違法薬物の過剰摂取ではなかったことに、本人の家族もホっとしています」とコメントしている。(藤田良太)

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