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「VIVANT」って?堺雅人主演の日曜劇場が16日スタート

「VIVANT」より
「VIVANT」より - (C)TBS

 16日よりスタートとなる、堺雅人主演による7月期TBS日曜劇場「VIVANT」(読み:ヴィヴァン、毎週日曜よる9時~)。公式サイトで紹介された第1話のあらすじは「VIVANTとは一体…? 敵か味方か、味方か敵か--遂に、冒険が始まる」の3行のみ。タイトルの意味や物語、キャラクター設定など詳細が明かされない本作の現時点の情報を振り返ってみた。

【画像】砂漠にスーツの堺雅人、初回場面写真

 主演は、「半沢直樹」シリーズ以来約3年ぶりに日曜劇場にカムバックする堺雅人。そのほか、「新参者」「下町ロケット」「DCU」「ドラゴン桜」など日曜劇場の常連でもある阿部寛をはじめ、二階堂ふみ松坂桃李役所広司ら豪華な顔ぶれが集結。「半沢直樹」「下町ロケット」「ドラゴン桜」など数々の日曜劇場を手掛けてきた福澤克雄が、演出のみならず原作も手掛けたオリジナルストーリーが展開する。

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 本作ではモンゴルロケを敢行。首都・ウランバートルや近郊の街、チンギスハーン国際空港を皮切りに、北はロシアに近い第三の都市ダルハンから南は雄大なゴビ砂漠まで、約1000キロを縦断して撮影を行っている。砂漠での撮影では灼熱の太陽や砂嵐、1日の気温差が30度に迫る。電気やガス、水までもが制限されたゲルでの宿泊、住所のないロケ地を目指して道なき道を数時間走行、日没を迎えると満天の星だけが頼り……という状況。国籍を越えた約250名のキャスト、スタッフ、そして3000頭以上の馬やラクダ、山羊、羊といった動物たちと共に撮影が行われている。

 8日に公開された月夜で始まる1分の動画では、堺演じる男がある時は人混みを歩いていたり、沙漠に立っていたり、何かを凝視していたりする。「VIVANT」とつぶやく堺、「なに? VIVANTって」と問う二階堂など、タイトルの意味を強調する場面が見られるほか、砂漠、レインボーブリッジが見える夜景、羊の群れ、横たわる人物の手を握る手、「VIVANT」と描かれた額縁、神社、日本刀、暗闇から覗く目といった映像の断片がちりばめられている。

 それらの映像の合間に「日本と中央アジアを舞台に」「信念と執念がぶつかり合う」「愛と信頼が試される」「真の正義はどこに?」「無数の真実が重なり合い」「人間の本質を暴き出す」「敵か味方か」「味方か敵か」「未知なる物語の結末を目撃せよ」「遂に、冒険が始まる」といったテロップが挿入されている。動画内には堺のほか阿部、二階堂、檀れい濱田岳林泰文吉原光夫河内大和櫻井海音珠城りょう市川笑三郎市川猿弥坂東彌十郎井上順キムラ緑子、松坂桃李らが登場している。

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 また、11日に公開された30秒の動画では「世界中を巻き込む大きな渦というのは?」(堺)、「裏切者は?」(二階堂)、「死神か…」(阿部)、「ヴィ…ヴァン?」(堺)、「一体、何なんですか」(二階堂)、「特別に教えてやろう覚悟は良いか」(阿部)などのセリフや、宙を舞う堺&阿部、爆破、車を運転する松坂、雄たけびを上げる堺などが見られる。

 キャストは、林遣都竜星涼高梨臨飯沼愛迫田孝也山中崇橋本さとし小日向文世林原めぐみ馬場徹内野謙太平山祐介西山潤井上肇内村遥渡辺邦斗古屋呂敏水谷果穂真凛富栄ドラムのほか、モンゴル出身のバルサラハガバ・バタボルドツァスチヘル・ハタンゾリグナンディン-エルデネ・ホンゴルズラエルヘムバヤル・ガンボルド、映画『スパイダーマン:ホームカミング』などのハリウッド俳優マーティン・スターも出演する。

 なお、公式サイトでは出演者の写真一覧が掲載されているが、その中で一人だけシルエットになっている。(編集部・石井百合子)

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