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『ジョン・ウィック』ドニー・イェン主演のスピンオフ映画、製作決定!盲目の殺し屋ケインの後日譚

待ってました! - ドニー・イェンが演じた盲目の殺し屋ケイン
待ってました! - ドニー・イェンが演じた盲目の殺し屋ケイン - Lionsgate / Photofest / ゲッティ イメージズ

 映画『ジョン・ウィック』シリーズ第4弾『ジョン・ウィック:コンセクエンス』でドニー・イェンが演じた、盲目の殺し屋・ケインが主役のスピンオフ映画の製作が決定した。現地時間15日、配給の米ライオンズ・ゲートが発表した。(以下、『コンセクエンス』のネタバレを含みます)

【動画】盲目の達人ケイン、強すぎ!『ジョン・ウィック:コンセクエンス』本編映像

 『コンセクエンス』で初登場したケインは、伝説の殺し屋ジョン・ウィック(キアヌ・リーヴス)の旧友で、裏社会を牛耳る組織・主席連合に娘を人質に取られ、ジョン・ウィックの排除を命じられていた。視力を失っても高い戦闘能力を誇り、銃や刀、人が通ると音が鳴る“ピンポンセンサー”を駆使して殺し屋たちを圧倒した。

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 発表によると、スピンオフは『コンセクエンス』のその後を描くストーリーになるという。ケインはジョンとの決闘を終えた後、主席連合から解放され、最愛の娘を取り戻していた。さらに、同作のポストクレジットシーンでは、ケインに父親・シマヅを殺された娘・アキラ(リナ・サワヤマ)がナイフをちらつかせ、ケインに迫るという続編を予感させる展開が描かれた。

 脚本は、Netflixドラマ「アンブレラ・アカデミー」のロバート・アスキンスが執筆する。監督は発表されていないものの、2025年に香港で撮影が予定されている。プロデューサーには、シリーズ4作品を手がけたチャド・スタエルスキをはじめ、エリカ・リーベイジル・イヴァニクが名を連ねる。

 主演のドニーは、「『ジョン・ウィック:コンセクエンス』は規格外の経験でした。このシリーズに深く共鳴したのは、チャド、ベイジル、エリカが、スリリングかつ独創的、芸術的なアクションやスタントのみならず、豊かなキャラクターやストーリー、感情を生み出してくれたからです」とコメントを発表。「ケインは過去に囚われた魅力的なキャラクターです。この人物を再び演じることが楽しみです」と再演を喜んでいる。

 『ジョン・ウィック』シリーズは映画・ドラマで世界観を拡張しており、昨年は前日譚ドラマ「ザ・コンチネンタル:ジョン・ウィックの世界から」が配信された。スピンオフ映画はそのほか、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のアナ・デ・アルマスふんする暗殺者が主人公となる『バレリーナ(原題) / Ballerina』(2025年6月6日全米公開)が控えている。(編集部・倉本拓弥)

ドニー・イェン、盲目の達人が秘密道具で圧倒!『ジョン・ウィック:コンセクエンス』本編映像 » 動画の詳細
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