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「仮面ライダーゼロワン」キャスト&キャラクターまとめ

仮面ライダーゼロワン

 特撮ドラマ「仮面ライダー」シリーズ令和1作目「仮面ライダーゼロワン」がテレビ朝日系で9月1日より放送開始する。7月17日に行われた制作発表記者会見では、その概要とともにキャストも発表となった。物語を彩るキャラクターとキャストを紹介したい。

飛電或人(ひでん・あると)/仮面ライダーゼロワン:演・高橋文哉

仮面ライダーゼロワン

<キャラクター>亡き父の笑顔が見たいという思いを実現するべく、お笑い芸人の道を志すが、センスは皆無。売れない芸人として細々と活動していたなか、突然、祖父・飛電是之助(ひでん・これのすけ)の遺言により人工知能のリーディングカンパニー・飛電インテリジェンスの二代目社長に任命される。一旦は拒否したものの、暴走する人型AIロボ・ヒューマギアを目の当たりにし、社長の座に就く者のみが使用できるゼロワンドライバーで仮面ライダーゼロワンに変身。飛電インテリジェンス社長に就任し、仮面ライダーゼロワンとしてサイバーテロリスト「滅亡迅雷.net」によって暴走するヒューマギアとの戦いに身をゆだねる。

 主人公の飛電或人を演じるのは、男子高生ミスターコン2017でグランプリを受賞した経歴を持つ高橋文哉

 「出演が決まったときは、本当に“驚き”というものが大きくて……。その驚きの状態のまま、衣装あわせ、本読みとどんどん進んでいったんですが、台本をもらってもまだ実感がわきませんでした。その後撮影が始まって、仮面ライダーらしい、変身やアクションをして、『仮面ライダー』という言葉を使うたびに、『あー、仮面ライダーになるんだ!』という気持ちがどんどんこみ上げてきて、本当にうれしくて光栄なことだと思っています」

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不破諫(ふわ・いさむ)/仮面ライダーバルカン:演・岡田龍太郎

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<キャラクター>内閣官房直属の対人工知能特務機関「A.I.M.S.(エイムズ)」の隊長。戦闘能力に優れ、都市の治安維持のため、テロリストと戦っている。かつて飛電インテリジェンスによる実験都市で発生した謎の爆発事故で負傷。事故の原因をヒューマギアの暴走によるものと信じており、事故原因を隠ぺいする飛電インテリジェンス、そしてヒューマギアを“殺人マシン”と憎悪している。「A.I.M.S.」の特務を全うする以前に、ルールを破ってでもヒューマギアを倒すことが正義と考え、飛電インテリジェンス社長の或人にも偏見と反抗心を持っている。ただ、或人の面白くないギャグのツボが世界で唯一ハマる人間でもある。

 不破諫/仮面ライダーバルカンを演じるのは、第29回ジュノンスーパーボーイコンテスト・準グランプリの岡田龍太郎

 「子どもの頃から憧れていた仮面ライダーになれるので不破諫という役に向き合えることが、本当にうれしいです。毎日楽しく撮影をさせていただいています。或人とも、互いのモノマネなどをしながら、楽しくやっています。僕の父が、とても仮面ライダー好きで、特に昭和ライダーを観ていました。アマゾンの印象がたいへん強く『大切断』といって敵を真っ二つにするんですが、僕も小さい頃は、『大切断』と言ってトイレットペーパーを切っていました(笑)」

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イズ:演・鶴嶋乃愛

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<キャラクター>飛電インテリジェンス社長秘書であり秘書型AIアシスタントのヒューマギア。社長の指示を聞く秘書に特化したAIロボだが、或人とともに仕事をすることで様々なことをラーニングし、変化していく。或人社長と常に行動をともにし、仕事や戦いを忠実にサポートするが、或人のつまらないギャグをいちいち説明するため、或人に嫌がられる。

 イズを演じるのは、Popteen専属モデルの鶴嶋乃愛

 「私自身、お芝居のオーディションを受けるのは初めての経験でした。決まったときも、誕生日にサプライズで聞かせてもらったのですが、人生で一番うれしいプレゼントでした! 役づくりに関しては、私はマイペースなタイプなのですが、有能なAIの秘書役なのでテキパキと動くよう気をつけています。声の出し方でも、大声を出すときに感情が出ないように一定のテンションで、と気をつけるようにし、監督にもアドバイスをいただいて試行錯誤しながらやっています」

刃唯阿(やいば・ゆあ)/仮面ライダーバルキリー:演・井桁弘恵

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<キャラクター>「A.I.M.S.」の技術顧問。 諫と唯阿が仮面ライダーへと変身する「A.I.M.S.ショットライザー」の開発に関わっており、「A.I.M.S.」では技術的な指導やメンテナンスを行っている。理系の頭脳を持ちながら戦闘能力に優れ、都市の治安のためテロリストと戦う勇敢な女性戦士。ヒューマギアに対して憎悪をむき出しに戦う諫を抑えようと対立する。

 刃唯阿/仮面ライダーバルキリーを演じるのは、ゼクシィ11代目CMガールの井桁弘恵

 「出演が決まったときは本当にビックリして、最初は全然実感が湧かなくて……。『こんなに歴史のあるすばらしい作品に参加させてもらえるなんて、夢なのかな?』って思ったんですけど、撮影が進んでいくなかで本当に光栄なことだと改めて実感して、今はうれしい気持ちでいっぱいです。しかも変身すると聞いて、『私が変身するんですか!?』って聞き返してしまったくらい、ビックリしました。女性らしく、かつカッコいい女性仮面ライダーになれるように、気を引き締めて頑張りたいという思いでいっぱいです。すばらしい機会をいただけて、本当にうれしいです」

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迅(じん):演・中川大輔

仮面ライダーゼロワン

<キャラクター>テロリスト「滅亡迅雷.net」の行動係。滅とともに人間を攻撃対象とするデータをヒューマギアに拡散し、悪の行動倫理に書き換えて暴走するように仕向ける。子供のような無邪気な性格で破壊活動を仕掛けていく。

 迅を演じるのは、メンズノンノ専属モデルの中川大輔

 「歴代仮面ライダーの俳優さんに憧れ、仮面ライダーに出演することを目標にしてきたので、本当にうれしかったです。友達にとても仮面ライダーが好きな子がいるので、その子に早く伝えたいという気持ちがわき上がってきました。自分が着る衣装が、めっちゃかっこいいなぁ、と思いました。和テイストが入っていて、靴も左右違うんです。正面もかっこいいんですけど、後ろもかっこいいんですよ。刺繍も入っていたり……。見どころがたくさんある衣装なので本編で楽しんでいただけたらと思います」

滅(ほろび):演・砂川脩弥

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<キャラクター>「滅亡迅雷.net」の司令塔。人類よりもAIの方が優れていると信じている。「滅亡迅雷.net」を立ち上げ、実用化されたヒューマギアをハッキングによって次々と殺戮マシンへと変えていく。「笑い」をポリシーとする或人とは、決して交わることのないライバル。「人類が絶滅危惧種となる日は近い」 がログセの冷酷な男。

 滅を演じるのは、俳優集団・イケ家! の砂川脩弥

 「出演が決まったときは、めちゃくちゃうれしかったですね! 僕が役者を志したとき、最初の目標が仮面ライダーに出演することで、その夢が今回かなったので。人って本当に喜ぶとき、飛び跳ねるんだなってことに気づきました。僕の中で、滅はわりとクールなイメージだったんです。でも、僕自身は周りからも陽気だと言われる性格で、滅と真逆なんですよ。だから、普段の生活からクールに過ごすようにしています。今も緊張しているわけではなくて、役づくりでクールにしています(笑)」

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福添准(ふくぞえ・じゅん):演・児嶋一哉(アンジャッシュ)

仮面ライダーゼロワン

<キャラクター>飛電インテリジェンス副社長。優秀な人物だが、万年2位の人生を歩む男。野心家で飛雷インテリジェンス・前社長の飛電是之助の死去に伴い、「新社長はこの自分」と思い込むが、或人が任命され愕然とする。 以来、新社長の或人を邪魔者と敵視、密かに失脚を望む一方で、会社の成功には喜ぶ複雑な日々を送る。

 福添准を演じるのは、アンジャッシュ児嶋一哉

 「出演が決まったときは、やっぱりビックリしました。まさか自分に仮面ライダーのオファーが来るなんて思ってもいなかったので……! でも、よくよく考えたら、仮面ライダーは子供たちが観ている番組なので、15年後、20年後、30年後、観ていた子供たちの中からディレクターさんやプロデューサーさんが出てくるわけじゃないですか! だから、これはちょっと頑張っておこうかなと思いました(笑)」

 また、ナレーションを山寺宏一、AIの音声を日高のり子が担当する。

「仮面ライダーゼロワン」ストーリー

 「仮面ライダーゼロワン」のテーマは、人工知能=AI。主人公の飛電或人(ひでん・あると)/仮面ライダーゼロワンは、祖父・飛電是之助(ひでん・これのすけ)の遺言により人工知能のリーディングカンパニー・飛電インテリジェンスの二代目社長に任命される。一旦は拒否したものの、暴走する人型AIロボ・ヒューマギアを目の当たりにし、社長の座に就く者のみが使用できるゼロワンドライバーで変身。飛電インテリジェンス社長に就任し、仮面ライダーゼロワンとして、AIをめぐる戦いに身を投じていく。脚本は高橋悠也ほか、監督は杉原輝昭ほかが務める。(編集部・小山美咲)

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