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『万引き家族』から4年、城桧吏は演技も身長も伸び盛り!

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『ゴーストブック おばけずかん』城桧吏(じょう・かいり)【第165回:イケメン調査隊】

今後さらなる活躍が期待される新世代俳優の素顔に迫る本企画。今回は、斉藤洋の童話シリーズを『ALWAYS三丁目の夕日』の山崎貴監督がVFXを駆使して映像化した7月22日公開の映画『ゴーストブック おばけずかん』で、どんな願いも叶えるという「おばけずかん」を手に入れた主人公の一樹を演じる城桧吏さんを徹底解剖します!

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城桧吏PROFILEプロフィール

生年月日:2006年9月6日
出身地:東京都
血液型:AB型
趣味・特技:ゲーム
芸歴:2018年の映画『万引き家族』で注目を浴び、NHK大河ドラマ「西郷(ぜご)どん」、映画『約束のネバーランド』『HOKUSAI』と話題作に出演。『都会のトム&ソーヤ』で映画初主演を果たした。

【PRIVATE 素顔に迫る一問一答】

Q:今の身長を教えてください。

170cmくらいです。ちょっとずつまだ伸びています。先日2日間休んで学校へ行くと、「またデカくなった?」と友だちに言われました(笑)。そんなことはないと思うんですけど、よく言われるんです。

Q:好きな映画は?

ナルニア国物語』や『ハリー・ポッター』シリーズ。ファンタジー映画が好きです。だから映画『ゴーストブック おばけずかん』への出演が決まったときはすごくうれしかったです。

Q:今観たい映画は?

キングダム2 遥かなる大地へ』。一作目を友だちと二人で観たら、すごく面白かったから。アクションが大好きで、『GANTZ』や『るろうに剣心』シリーズも好きです。

Q:映画との付き合い方は?

映画館で観ることが多いです、やっぱり感じる雰囲気が違うので。2~3週間に1本、だいたいそれくらいのペースで、観たい映画があると観に行く感じです。友だちより、家族と行く方が多いですね。

Q:憧れの俳優は?

窪田正孝さん。シリアスな役も明るい役も演じられているし、アクションも格好いい。最近『銀魂2 掟は破るためにこそある』を改めて観ました。あの戦闘シーンが大好きなんです。

Q:俳優を始めるきっかけは?

7歳のときにスカウトされました。当時は幼すぎてよくわかっていませんでしたが、「とりあえず事務所に入ってみよう」という話になって。それで『万引き家族』に参加できたときに、演じるということは、ふだんはしないことができて面白いなと思ったんです。撮影現場の雰囲気も好きです。非日常感や、いろいろな人が集まってひとつの作品をつくるのがいいなと。

Q:是枝裕和監督の演出で印象に残っているのは?

台本がないところもあり、ところどころアドリブでやる演出があって。そのときはビックリしましたけど、その方が自然なのかなと。それ以後の作品で監督に相談しながら、台詞を言いやすいように変えてもらったこともあります。

Q:作品を重ねて、お芝居への気持ちは変化していますか?

どんどん面白くなっています。新しいことができるのも一つで、例えば今回ワイヤーアクションがあったのですが、ふだんはワイヤーを使うことなんてないので、リハーサルから楽しすぎて、きゃ~とか言って楽しみながらやりました。次もしワイヤーを使える役ができたらもっと違うことにも挑戦したいです。

Q:一生俳優をやりたいですか?

はい、ずっとそう思ってます。これまで明るい役やクールな役をやりましたが、こんどは犯人役をやるのも楽しそう。もっといろいろな役ができたらいいなと思うんです。

Q:年の離れた弟がいるとか?

僕はちっちゃい頃は暴れん坊で、やんちゃでしたが、その強化版みたいです(笑)。大人3人かかっても、誰も弟を止められません。最近はだいぶ落ち着いてきましたけど。

Q:どんなお兄ちゃんですか?

怖い時は怖いと思います。でも弟はすぐ反抗してくるんです。「勉強やりな」と言っても、「お兄ちゃん、やってないじゃん」って。その通りだから言い返せないんですけど。

Q:ご自身の長所、短所は?

長所は誰とでも話せること、短所はちょっと飽きっぽいところです。そこはこれから直していきたいです。

Q:お休みの過ごし方は?

ゲームが大好きで、休日はほぼゲーム。それで「勉強をしなさい!」と怒られるのがいつものパターンですね。

Q:自分の身体で好きなパーツは?

足。大きいんですよ。27~27.5cmくらい。お父さんとお母さんの足によく似てます。

Q:お父さんとお母さんのどっちが怖いですか?

お母さんです。でもそんなに怖くはないかな。家族でいると、ずっと冗談を言って笑ってます。

Q:生まれ変わるなら?

もう一度自分になりたい。ちっちゃい頃からもう少し勉強しておけばよかったなって。

Q:学校での得意科目・苦手科目は?

得意なのは体育や技術、苦手なのは数学。最近難しいなと思うんです。

Q:学校ではどんな立ち位置ですか?

おちゃらけているというか、みんなと一緒にわいわい騒いでいます。クラス委員とかではないですけど、いろんな意味で目立っているかも。ヘンなことを言って、みんながぱっとこっちを見て笑う、みたいな。

Q:10年後の自分に一言。

お仕事頑張ってますか? 体調を崩さないように頑張ってください。

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インタビュー

Q:映画『ゴーストブック おばけずかん』への出演が決まったときの感想は?

すごくうれしかったです! オーディションのとき、ちょうど(柴崎)楓雅とサニー(マックレンドン)と一緒になって。楓雅とは一度お仕事をしたことがあったのですが、「みんなで受かるといいね」と話していて。そしたら合格の知らせが来て、やった! しかも楓雅も!? よく見たらサニーの名前も書かれていて、あのときのオーディションで会ったサニーだ! とビックリしました。

Q:山崎貴監督の作品は観たことがありましたか?

friends もののけ島のナキ』が昔から大好きで、よく観ていました。撮影現場での監督は優しかったです。監督はモニターが置かれたところにいるイメージでしたが、山崎監督は僕たちのところに話しかけにきてくれたり、「わぁ、虫!」とか言ってバッタを持って脅かしに来てくれたりしました。監督が子どもみたいでした(笑)。

Q:撮影に向けてどんな準備を?

撮影が始まる前にリハーサルをして。そこでみんなと、演じる役の性格やイメージを紙に書いて発表し合ったりしました。監督からは、弱くてビビリなところがある一樹というキャラクターについて話していただいて。撮影現場では「このシーンはこういう感じを出してほしい」など、相談しながら、自然に演じられるように引き出してもらいました。

Q:楓雅君、サニー君とのシーンが多かったですよね?

笑ってないことがないくらい、みんなでニコニコしながら撮影していました。基本的には僕がすっごい古いギャグを言って。最初はみんながシラけて黙り込み、間が空いたあとにみんなが笑う、みたいな感じで。「布団が吹っ飛んだ」とか「武勇伝」とかで、新垣(結衣)さんだけが笑ってくれるんです。「ネタが年上寄り」って。学校でもそんな感じで、みんなから「ネタが古い」とよく言われます。

Q:一樹らと一緒に試練に巻き込まれる瑤子先生を演じた、新垣結衣さんとの共演はいかがでしたか?

明るいキャラクターのイメージがあって、明るい人なのかな? と思っていたんです。それで実際にお会いしたら、本当に明るい方でした(笑)。優しくて、本当に先生みたいで。「お菓子持ってきたよ!」とチョコレートなどのお菓子をくれたりして。コロナもあって撮影現場でたくさんお話はできなかったんですけど、クランクアップのとき、みんなにそれぞれ手紙をくれました。撮影のときに話したかったこと、「桧吏はこんな性格で、こういうところがすごくいい」と、たくさん書いてくれていて。嬉しかったです。

Q:おばけとの共演は?

「図鑑坊」は実物大のフィギュアを使って、「ここからこっちに移動するよ」という目安にしていました。「百目」はある程度大きいのでやりやすいのですが、図鑑坊はちっちゃくて動きまわるのでみんなで目線を合わせるのが大変でした。僕のお気に入りは「山彦」です。声を跳ね返すことが出来るし、くるくる回りながら空を飛んでいるのも面白そうで。自分もあの技を使ってみたいです。

Q:撮影が大変だったシーンは?

おばけとのシーンは目線などが難しかったですが、ほかはどれも楽しくて大変さはありませんでした。ただ自分そっくりの小さな身代わりがたくさん登場する「身代わりおばけ」は、1体ずつポーズを変えていこうと監督と話していて。「次はなんのポーズ?」と考えながら撮りました。そでは今までにない経験でもあったので、一つ大変なことにもなるのかな。出来上がった映像を観たら声が高くなっていて、なんかかわいかったです(笑)。

Q:完成した映画を観た感想は?

ずっと集中して観られて、どんどんその世界観にのみ込まれるようでした。映像が想像以上で、とにかくキレイで。一樹の家の天井を見て、「なんだ……これ!」と驚くシーンがあったのですが、思っていた以上だったので、もっと驚いてしまいました。

Q:これから観る人に一言お願いします。

VFXを使った映像や個性豊かなおばけ、景色も見どころですが、映画の中で成長していく5人の姿にもきっと感動していただけます。ワクワクして、ハラハラドキドキする映画なので、皆さんぜひ観てください!

取材・文:浅見祥子 写真:高野広美

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【インフォメーション MOVIE INFO】

STAND BY ME ドラえもん』シリーズなどの山崎貴が監督や脚本などを手掛け、童話シリーズ「おばけずかん」を実写化。どんな願い事もかなえてくれる一冊の本を手に入れた子供たちが、さまざまな試練を乗り越えていく。『都会のトム&ソーヤ』などの城桧吏が主人公を演じるほか、『フォルトゥナの瞳』などの神木隆之介、『ミックス。』などの新垣結衣、柴崎楓雅、サニーマックレンドン、吉村文香らが出演する。

『ゴーストブック おばけずかん』は公開中

公式サイトはコチラ>

(C) 2022「GHOSTBOOK おばけずかん」製作委員会

スタイリスト:吉田ナオキ、ヘアメイク:中島愛貴

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