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川栄李奈、ゆうばり映画祭の熱烈歓迎に歓喜!「女優としての賞は初めてで」

おめでとうございます!トロフィーを手にした川栄
おめでとうございます!トロフィーを手にした川栄

 北海道夕張市で行われる「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018」が15日に開幕、「京楽ピクチャーズ.PRESENTSニューウェーブアワード」女優部門を獲得した川栄李奈、男優部門を獲得した葉山奨之、クリエイター部門を獲得した脚本家の岡田麿里が、夕張市民から熱烈な歓迎を受けた。

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 今年で5回目を迎える「京楽ピクチャーズ.PRESENTS ニューウェーブアワード」は、“新しい波(ニューウェーブ)を起こしてほしい”という思いを込めて俳優やクリエイターを表彰するもの。アイドルグループAKB48の一員としてデビューした川栄は、グループ卒業後、舞台・ドラマ・映画に精力的に出演。2017年8月のCM好感度ランキングでは川栄が織姫として登場したauの「三太郎」シリーズが1位を獲得。女優として複雑な役にも挑戦し、期待に応えた演技力は多くの観客を魅了した。2018年もさらなる活躍を期待して、本賞の受賞者として選ばれた。

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 「本格的に女優を始めて、賞をいただくのは初めてで、本当にうれしく思います」と語った川栄は、「すごく映画が大好きで、お芝居をすることが大好きなので、いつもこうやって映画の世界に入れてもらえるのを本当にありがたく思っています。わたしがこうやってスクリーンの中で役を生きることができるのは監督さんだったり、スタッフさんだったり、キャストの方があって初めて、自分がそこに立てるんだと思っています。なので、日々、感謝を忘れずに今後も頑張りたいと思います」と気を引き締めた。

 一方、男優部門で受賞したのは、NHK連続テレビ小説「まれ」で注目された葉山。トロフィーを手にした葉山は、「歴史ある映画祭で賞をいただいて光栄です。最初、この賞に決まったとマネジャーさんから聞いて、ドッキリかなと思って素直に信じられなかったです。今年はデビューから7年が経ちますが、この賞を機に、これをひとつの節目として、また日本映画界に必要とされる俳優になるよう、日々精進したいと思います」と決意を語った。

 さらにクリエイター部門で獲得したのは『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『心が叫びたがってるんだ。』の脚本を手掛けた岡田。「去年、脚本家デビューをしてから20年経って、もうニューという感じではないですけど、でもいまだにシナリオ打ち合わせの時は緊張しますし、ドキドキします。映像作品は本当に人との出会いで生まれるもので、新しい人と出会ったり、今まで一緒にやってきた人ともちょっとでも座組が変わると違う作品が生まれてくるなと思います。これからも新しい作品を楽しんで生み出せるように頑張っていきたいと思います」とコメント。表彰式に参加した三名はそれぞれに決意を新たにしている様子だった。(取材・文:壬生智裕)

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