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『君の名前で僕を呼んで』吹替版は入野自由&津田健次郎!男同士の美しい恋

入野自由&津田健次郎で『君の名前で僕を呼んで』!
入野自由&津田健次郎で『君の名前で僕を呼んで』! - (c) Frenesy, La Cinefacture

 二人の青年の初恋を限りなく美しく描き、賞レースで大きな存在感を示した映画『君の名前で僕を呼んで』が、日本語吹き替え版でも公開されることが決まった。ハンサムで自信にあふれた24歳の大学院生オリヴァー(アーミー・ハマー)役は『スター・ウォーズ』シリーズのカイロ・レン役で知られる津田健次郎、彼に惹かれていく17歳のエリオ(ティモシー・シャラメ)役はテレビアニメ「おそ松さん」などの入野自由が務める。

映画『君の名前で僕を呼んで』日本語字幕予告編

 アンドレ・アシマンの同名小説を『胸騒ぎのシチリア』のイタリア人監督ルカ・グァダニーノが映画化した本作は、1983年夏、北イタリアの避暑地で家族と夏を過ごすエリオが、大学教授の父が招いたオリヴァーと出会うところからスタート。一緒に自転車で街を散策したり、海で泳いだり、読書をしたり音楽を聴いたりして過ごすうちに、彼のオリヴァーへの気持ちは初めて知る恋へと変わっていき……。

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 もともと吹き替え版での上映は予定していなかったものの、第90回アカデミー賞で脚色賞を受賞したことで注目度が高まり、吹き替え版を希望する声が上がったことを受け、決定(※一部劇場にて。上映劇場は後日公式ホームページで発表)。入野はエリオの繊細な心の揺れや痛みを切なく演じ、津田は年上として自制しようとしながらもどうしようもなく心動かされるオリヴァーを見事に体現しており、吹き替え版はベテランスタッフも思わず鳥肌が立ったと語るほどのクオリティーになっているという。

 予告編を観て迷わずオファーを受けたという入野は「収録の時は、『一度ミスをしたら終わる』くらいの緊張感をもっていました。集中を切らすことなく、津田さんと一緒に空気を作っているというこのアフレコの現場は、貴重で不思議でなかなか経験することのできない空間でした」とコメント。

 津田は「とにかく自由くんと二人で、丁寧にてできたらと思い挑みました。細かいディテールを積み重ねて空気を作っていくというのか好きなので、自由くんの出してくれるものだとか僕の出すものだとか、そういうものが細かく溢れていくといいなと思いました」と明かし、「タイトルにもなっているセリフを僕が言うのですが、これは色々な解釈ができる言葉で、自分を相手に投影したり、相手と自分を同化させたり、このセリフを聞いた皆さんが、『どういうことなんだろう!?』と感じてくれるのではないかと思います」と期待をあおった。(編集部・市川遥)

映画『君の名前で僕を呼んで』は4月27日よりTOHOシネマズシャンテ他にて全国公開

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