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大泉洋、小松菜奈に癒やされ“ヒーラー”と賞賛

息ぴったりだった大泉洋と小松菜奈
息ぴったりだった大泉洋と小松菜奈

 俳優の大泉洋が26日、都内で行われた映画『恋は雨上がりのように』の完成披露試写会にダブル主演の小松菜奈とともに出席。小松と初共演した大泉は、「(小松は)優しくてすごくヒーリング効果がある方。僕にとって“ヒーラー”でした」と小松の癒やし効果を賞賛して小松を照れさせた。

【写真】ヒーリング効果絶大!小松菜奈の笑顔

 眉月じゅんによる人気コミックを映画化。ケガで陸上の夢を絶たれた17歳の高校2年生・橘あきら(小松)と、あきらがバイトをするファミレスの店長でバツイチ子持ちの45歳・近藤正己(大泉)の28歳差の恋模様を描いている。壇上には共演者の清野菜名磯村勇斗葉山奨之松本穂香山本舞香、メガホンを取った永井聡監督も出席。出演者全員が雨にちなんでブルーを使用した衣装を身にまとって登場した。

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 観客の前に立ち、ひときわ派手なジャケットを着た大泉は恐縮の表情で「わたしだけ思ったより派手で……。年甲斐もなく目立とうとしているみたいになっちゃって、反省しております」とコメント。自他ともに認める雨男ということで、雨のシーンが多い本作ではロケで雨を呼んで貢献できると息まいていたというが、ロケでは晴ればかり。監督から「雨男と聞いて期待していたのに雨が降らなくて……」といじられた大泉がため息をこぼす一幕もあった。

画像テキスト
衣装にブルーを使ってます!

 それでも、初共演だった小松との息はぴったり。大泉は「(小松は)最初はちょっと怖いのかなというイメージがあって、下手したら『このもじゃもじゃ野郎!』って踏みつけられるんじゃないかって思っていたんです」と当初はビビっていたそうだが、「でも、実際はすごく優しい方で楽になりました。正しいことを言う方で間違ったことは絶対に言わない。発言は常にジャスティスでした」と小松の素顔を紹介した。

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 一方の小松も「(大泉は)テレビで見るまんま。明るくて陽気で気さくで足も長くて。現場をにぎやかにしてくれました」と大泉を絶賛。劇中、大泉演じる近藤に告白するシーンが5回もあったというが、「ちゃんとあきらの心情になり切って、店長に対する気持ちを5回にわけて告白しようって思いました」と工夫を凝らしたといい、そんな小松の奮闘に大泉は「全部雰囲気が違ってどれもグッときました」としみじみ。ただ、冬の撮影でもずっと半袖姿だったという小松のユニークな一面にも触れ、「温度感覚おかしいんじゃないかと思っていました」とコメントして会場を笑わせていた。(取材・文:名鹿祥史)

映画『恋は雨上がりのように』は5月25日より全国公開

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