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窪田正孝らパリで『東京喰種』ファンからマニアックな質問

左から永江智大プロデューサー、松田翔太、窪田正孝、山本舞香
左から永江智大プロデューサー、松田翔太、窪田正孝、山本舞香 - (C)2019「東京喰種【S】」製作委員会(C)石田スイ/集英社

 石田スイの人気漫画を窪田正孝主演で実写映画化したバトルアクションの続編『東京喰種 トーキョーグール【S】』(7月19日公開)のパリ・プレミアが現地時間の7日、第20回「Japan Expo」で開催。窪田正孝、松田翔太山本舞香らキャストのほか永江智大プロデューサーが登壇し、ファンたちとQ&Aを行った。

【写真】パリ・プレミアの様子

 本作は、人間を捕食する種族・喰種(グール)とのハーフとなった大学生・カネキ(窪田)が、人間と喰種の共存を目指し戦う物語。続編では、彼に異常な執着を持つ美食家の喰種・月山習(松田)との対峙を描く。

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東京喰種
Q&Aセッション客席の様子

 コミックスファンも多い「Japan Expo」で実施されたイベントらしく、ファンから「原作で好きなキャラクターは?」という質問が上がると、窪田は本作には登場していない鈴屋什造(すずやじゅうぞう)、松田はカネキ、山本は自身が演じたヒロインのトーカ(霧嶋董香)を挙げた。続けて、松田が「今回の映画では、月山が初めてカネキ君に会ってからカネキ君を喰べたいと思うまでを演じたので、もう彼以外には考えられないですね」とウイットに富んだユーモアで会場を盛り上げた。

 中にはコアなファンも見られ、日本でも話題になっている『東京喰種 トーキョーグール【S】』の【S】の意味に関する質問も。窪田は、観客に自由に想像してもらうため、【S】の意味はあえて限定していないと答えながら、「例えばスペシャル、セカンド、スーパー……でも、トータルすると翔太さんの【S】!」とコメントした。

 気になる今後の続編の可能性について問われると、永江プロデューサーは「ぜひやりたいです! そのためにはまずこの映画を大ヒットさせる必要があるので、みなさんの応援をお願いします」と力を込めた。(編集部・石井百合子)

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