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『スター・ウォーズ』アンソニー・ダニエルズ、C-3POはルーカスからの贈り物

42年にわたってC-3POを演じたアンソニー・ダニエルズ
42年にわたってC-3POを演じたアンソニー・ダニエルズ

 映画『スター・ウォーズ/新たなる希望』(1977)から42年にわたって金色のドロイド・C-3POを演じてきた俳優アンソニー・ダニエルズが来日時にインタビューに応じ、最新作『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(公開中)をもって完結するシリーズを振り返った。

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 アンソニーふんするC-3POは、600万を超える言語を流暢に操るプロトコル・ドロイド。エピソード4にあたる『新たなる希望』から登場すると、相棒のドロイド・R2-D2との絶妙な掛け合いが人気を博し、その後、最新作『スカイウォーカーの夜明け』までの9作品全てに登場している。

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 シリーズ42年の歴史をC-3POと共に歩んできたアンソニーは、C-3PO役をシリーズ生みの親であるジョージ・ルーカスからの「贈り物」と表現する。「もともと、この役に興味はなかったのですが、ルーカスが贈り物として与えてくれて、彼のアイデアをもとにキャラクターを作り上げていきました。もちろん、苦しい時期もありましたが、段々とC-3POが好きになっていったんです。C-3POはとても純粋で、思ったことをそのまま口に出すキャラクター。イライラする時もありますが、とてもチャーミングです。C-3PO役を誇りに思いますし、これからもキャラクターを大切にしなければならないと思っています」

 アンソニーが言うように、C-3PO役を辞めたいと思った苦しい時期が42年の中で何度も訪れた。「そもそも、エピソード5にあたる『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』に出るつもりがなかったんです。私がエピソード4に出演していたことを誰も知りませんでしたし、私自身も『どうして、この役で続編にでなければならないのか』と疑問を抱いていました」

 そんな中でも、作品毎に感じられる“新鮮味”がモチベーションに繋がったという。「C-3POは毎回異なるシチュエーションに置かれますし、新キャラクターとの出会い、新たな環境でのトラブルなど、そういった新鮮味が(続ける)理由ですかね。段々とC-3POが好きになっていって、最終的には続けることを決意しました」

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『スター・ウォーズ』
アンソニー・ダニエルズ、『スター・ウォーズ』完結編の撮影最終日は「とてもエモーショナルでした」

 シリーズ完結を迎えるまでに、アレック・ギネス(オビ=ワン・ケノービ役)、ケニー・ベイカー(R2-D2役)、キャリー・フィッシャー(レイア役)、ピーター・メイヒュー(チューバッカ役)といった仲間との別れも経験した。アンソニーは「人生というものにおいて(別れは)避けられないことです」と切り出すと、「でも、彼らが不死身であるかのように感じることもあります。文明が滅びない限り、『スター・ウォーズ』は記録として後世に残りますし、彼らが演じたキャラクターは作品の中で生き続けますからね」としみじみ語った。

 42年の壮大なサーガに終止符を打つ『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』。「人々が『スター・ウォーズ』から関心がなくなった後よりかは、シリーズが最高潮の時に終えられた方が良いんです」と語るアンソニーは、「前作(『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』)への批判ですとか、新作もどうせ面白くないという意見は気にしていません。むしろ、これが最後なので、みなさん結末を観に行くと思います(笑)。J・J・エイブラムス監督が素晴らしいラストを用意してくれましたしね」と満面の笑みを浮かべた。(取材・文:編集部・倉本拓弥)

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