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メル・ギブソン、『リーサル・ウェポン』第5弾は進行中と発言

実現してほしいけど……『リーサル・ウェポン』より
実現してほしいけど……『リーサル・ウェポン』より - Warner Bros. / Photofest / ゲッティ イメージズ

 俳優のメル・ギブソンが、自身の代表作である『リーサル・ウェポン』シリーズの第5弾について、現在も企画は進行していると、17日に公開された、人気番組「グッド ・モーニング・アメリカ」内で明かしている。

『リーサル・ウェポン』フォトギャラリー

 『リーサル・ウェポン』シリーズは、特殊部隊出身の無鉄砲刑事マーティン・リッグス(メル・ギブソン)と、家族思いのベテラン刑事ロジャー・マータフ(ダニー・グローヴァー)のコンビが、犯罪組織に立ち向かうバディーアクションの代表作。1987年公開の1作目から、1998年の『リーサル・ウェポン4』まで、4本のシリーズが製作されている。

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 2020年の初頭には、メルをはじめとしたキャスト陣や全作品を監督したリチャード・ドナーが再結集して、第5弾が製作されると映画プロデューサーのダン・リンが Hollywood Reporter の企画内で発言。大きな話題となったが、製作が具体化した気配はない。

 しかしこの日、司会者から、シリーズ第5弾が現在も製作される可能性があるのか尋ねられたメルは、「ああ、もちろんだ」と回答。「全作品のバックにいて、映画をスクリーンに持ち込み、素晴らしいものを与えた男、リチャード・ドナーが今も取り組んでいるよ。彼は伝説だ」と進捗状況を明かした。

 シリーズファンにとっては朗報だが、ドナー監督はすでに90歳を迎えており、2006年の『16ブロック』以来、監督作を発表していない。まだまだ現役のメルもすでに64歳で、ダニー・グローヴァーも74歳となっており、企画が実現に向かうのかは不透明だ。

 メルは、米軍と協力関係にあるサンタクロースが、最悪のクリスマスプレゼントを受け取った子供の雇った殺し屋と戦うハメになる新作『ファットマン(原題) / Fatman』が本国で公開されたばかり。そのほかにも、いくつかの出演作の公開が控えている。(編集部・入倉功一)

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