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「やんごとなき一族」佐々木希の怪演話題 まさかの豹変で度肝を抜く

「やんごとなき一族」立花泉役の佐々木希
「やんごとなき一族」立花泉役の佐々木希 - (C)フジテレビ

 2日に放送された土屋太鳳松下洸平共演の木曜劇場「やんごとなき一族」(フジテレビ系・毎週木曜よる10時~放送)第7話で、秘書・立花泉役で出演している佐々木希の怪演が注目を浴び、Twitter上位にトレンド入りする反響を見せた(※一部ネタバレあり)。

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 本作は、女性漫画誌「Kiss」で連載中のこやまゆかりの漫画に基づく家族ドラマ。庶民の家庭から上流社会の深山家に嫁ぐことになった佐都が、理不尽な家のしきたりや骨肉争いに翻弄(ほんろう)されながらも夫・深山健太(松下)とともにサバイブしていく。これまで佐都を敵視する健太の父・圭一(石橋凌)や、健太の兄・明人(尾上松也)の妻・美保子(松本若菜)らの憎々しい悪役ぶりが話題を呼んでいたが、ここへきてまさかの仲間入りしたのが泉だ。

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 泉は、健太の学生時代の友人で、かつて健太のあこがれの存在だった。父は大物政治家で容姿端麗。上流階級としての教養も兼ね備え、深山家の人々からの信頼も厚い。これまでは健太の秘書として淡々と有能な働きぶりを見せていたが、佐都を何とか家から追い出したい圭一と美保子、泉の父で環境大臣に就任した隆(篠井英介)の利害が一致し、泉と健太を結婚させようと画策。泉自身も、佐都の妊娠を知ったことからこれまで封じていた健太への思いを爆発させ、人が変わったようにあの手この手で健太に迫った。

 健太の出張が決まると、泉は無断で健太の荷造りをしたり、出張先で健太が同僚たちと入浴中に乱入してきたり、湯あたりした健太にキスを迫ったり……。佐都は「何この人……話が通じない」と泉のあまりの豹変ぶりにドン引きし、体調に異変をきたすほど追い詰められていく。健太も一体どうしてしまったのかと唖然とするが、泉の奇行はますますエスカレート。佐都をいびり倒してきた美保子さえも度肝を抜かれる泉の本性。そして、演じる佐々木の恐ろしい笑みの連続に、ネット上では「演技とわかってても恐い」「狂ってて怖」「ホラー」「やばい」「美保子さん化してる」「嫌いになりそう」など戦慄する声が相次いだ。

 来週9日放送8話では、これまで佐都を応援してきた母・良恵(石野真子)が、深山家で傷つけられ苦しむ佐都の姿に耐えきれなくなり、健太に離婚を迫る。一方、泉が佐都に健太と別れるよう促すなか、佐都のお見舞いに来ていた健太の弟・大介(渡邊圭祐)が偶然2人の会話を聞く。(編集部・石井百合子)

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