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『トップガン』続編が興収56億円突破で再び首位!劇場版『シャーロック』は5位のスタート

映画週末興行成績

再び首位!『トップガン マーヴェリック』
再び首位!『トップガン マーヴェリック』 - (C) 2022 Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.

 6月18日・19日の週末全国映画動員ランキングが興行通信社より発表され、映画『トップガン マーヴェリック』が2日間で観客動員35万4,000人、興行収入5億9,400万円をあげ、首位に返り咲いた。新作では、ディーン・フジオカ岩田剛典共演による月9ドラマの劇場版『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』が5位、司馬遼太郎の歴史小説を役所広司主演で映画化した『峠 最後のサムライ』が6位にランクインした。

『トップガン』から近影まで…いろいろあったケリー・マクギリス

 トム・クルーズの出世作『トップガン』36年ぶりの続編となる『トップガン マーヴェリック』は、スクリーン数も増え累計では動員364万人、興収56億円超えとなった。2位には前週1位で初登場した『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』が続き、累計では94万7,000人、興収12億7,000万円を突破。6月25日からは第2弾入場者プレゼントとして「鳥山明描き下ろしビジュアルクリアボード」(合計100万枚限定)の配布も決定している。

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 初登場5位の『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』は、アーサー・コナン・ドイルの推理小説「シャーロック・ホームズ」シリーズに基づく2019年10月クール月9ドラマの劇場版。原作中の「バスカヴィル家の犬」を題材に、シャーロックにあたる犯罪捜査専門のコンサルタント(ディーン)と、ワトソンにあたる元精神科医(岩田)のコンビが、誘拐未遂事件を捜査する。

 初登場6位の『峠 最後のサムライ』は、幕末に起きた戊辰戦争において、幕府軍、維新軍のどちらにも属さず、和平に奔走した越後長岡藩の筆頭家老・河井継之助(役所)の生きざまを描く物語。監督は『雨あがる』『蜩ノ記(ひぐらしのき)』などの小泉堯史。共演に松たか子香川京子田中泯ら。当初2020年9月25日の公開を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で3度の延期を経ての公開となった。シニア層を中心に集客しており、地元である新潟で特に盛り上がりを見せている。

 既存作品では、公開6週目で4位の『シン・ウルトラマン』が累計で動員257万人、興収38億円を、公開10週目で7位の『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』が動員640万人、興収89億円を突破した。

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 今週は、是枝裕和監督の新作でソン・ガンホが第75回カンヌ国際映画祭で男優賞を受賞した『ベイビー・ブローカー』、荒川弘によるコミックを山田涼介主演で実写映画化したシリーズの完結編後編『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』、河瀬直美が総監督を務めたドキュメンタリー『東京2020オリンピック SIDE:B』、『ゼロ・グラビティ』などのサンドラ・ブロックが主演と製作を兼任したアドベンチャー『ザ・ロストシティ』、『BLUE/ブルー』『空白』などの吉田恵輔監督がムロツヨシを主演に迎えた『神は見返りを求める』、やなせたかしの絵本が原作の人気アニメ劇場版第33作『それいけ!アンパンマン ドロリンとバケ~るカーニバル』などが公開される。(編集部・石井百合子)

【2022年6月18日~6月19日の全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)】※()内は先週の順位

1(2)『トップガン マーヴェリック』:4週目
2(1)『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』:2週目
3(4)『映画 五等分の花嫁』:5週目
4(3)『シン・ウルトラマン』:6週目
5(初)『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』:1週目
6(初)『峠 最後のサムライ』:1週目
7(5)『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』:10週目
8(7)『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』:3週目
9(6)『劇場版 からかい上手の高木さん』:2週目
10(8)『極主夫道 ザ・シネマ』:3週目

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