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中島健人、初の海外ドラマ出演!全編英語のスリラー「Concordia」でメインキャストの一人

中島健人
中島健人 - (C) StefanoDelia_7

 中島健人Sexy Zone)が、Huluオリジナルドラマ「Concordia(コンコルディア)」(仮題/全6話)に、メインキャストの一人として出演することが明らかになった。全編英語の本作で初の海外ドラマ出演を果たす中島は、「『いつか絶対に海外ドラマに出る』という夢が叶い、すごくうれしいです。出演のお話を聞いた時は、一人の役者として本当に光栄でしたし、幸せと緊張が一気に押し寄せてきました」と語っている。

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 本作は、大ヒットドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」の主要プロデューサーの一人で、木村拓哉が出演する「THE SWARM(ザ・スウォーム)」(2023年春世界同時放送&配信開始/日本ではHuluで独占配信予定)など話題作を次々と手掛けるフランク・ドルジャーが、新たにショーランナー兼製作総指揮を務める作品。ドイツの公共放送局ZDF、中東のメディア企業MBC、フランス国営放送局グループ France Televisions、そして動画配信サービスHuluが参画。2024年に世界同時放送&配信の予定で、日本ではHuluで独占配信される。

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 本作は、実験的なユートピアのコミュニティー「コンコルディア」を舞台に、“監視社会”を描くスリラー。このコミュニティーでは、より自由で公正で人間らしい社会を保証するため、AIを活用。コンコルディア創立20周年が迫るなか、世界中の都市がこの成功に倣おうと控えている。そんな矢先、コンコルディア誕生の影に隠されたある機密によって、創立者たちが築き上げたすべてが崩壊の危機に晒されるという物語が展開する。

 これまでもアカデミー賞授賞式の生中継などで英語インタビューを堂々とこなし、出演ドラマでも流暢な英語セリフを披露してきた中島が演じるのは、27歳の日本出身の鬼才=A.J.オオバ(アキラ・ジョン・オオバ)。コンコルディアの心臓部である最先端AIシステムの生みの親で、最高技術責任者として活躍している重要人物だ。

 撮影は今月スタートし、イタリア、ドイツなどさまざまな場所で撮影される。イタリアで撮影初日を迎えた中島は、「撮影までに自分のパッションとできる限りの英語コミュニケーション能力を高め、その自信と共に撮影地に来ることができた気がします」と心境を明かす。撮影現場ではスタッフや共演者にすぐさま溶け込み、みんなから愛される存在となっているそうだ。

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 また、A.J.オオバという大役に抜てきされたことについて、「A.J.オオバという役は、本当に魅力的な役。思わず憧れてしまうような人物ですね」と感激し、初日から「120%の全力で立ち向かった」と語っている。さらに、「現場の皆さんのサポートやアドバイスを受け、A.J.がより魅力的な役としてできあがっていく行程を初日から感じられた」と声を弾ませ、高揚した表情で「シビれましたね!」と初日の感想を振り返る。

 ショーランナー兼製作総指揮のフランク・ドルジャーは、「Hulu Japan のカズ(長澤一史)から送られてきたビデオを見て驚きました。そこにすでにA.J.がいたからです。おかげで我々は安心してA.J.というキャラクターにより重要性を持たせ、魅力的にすることを目指せました。現場でのケントを見てそれができたことを確信するとともに、彼が真に優れた俳優としての資質を持っていることを実感しました」と中島についてコメントを寄せている。

 そして、長澤一史(Hulu:チーフコンテンツオフィサー)は、「『16歳にして名門スタンフォード大学でコンピュータ・サイエンスを修めた天才を英語で演じられる日本人の役者を探してほしい』。そんな依頼をフランク・ドルジャーから受け、自信を持って送ったビデオが中島健人さんでした。そこからのキャラクターの進化は予想以上、撮影現場でのA.J.は本当に魅力的なキャラクターとして存在していました。中島健人さんとともにこの作品を世界に発信できることを誇らしく思うとともに、日本のHuluユーザーの皆さんに観ていただける日が今から本当に楽しみでなりません」としている。(編集部・梅山富美子)

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中島健人コメント全文

Q:海外ドラマ初出演が決まった時の感想をお聞かせください。
「いつか絶対に海外ドラマに出る」という夢が叶い、すごくうれしいです。出演のお話を聞いた時は、一人の役者として本当に光栄でしたし、幸せと緊張が一気に押し寄せてきました。「自分の英語、通じるかな?」とか、いろんな心配もあったのですが、撮影までに自分のパッションとできる限りの英語コミュニケーション能力を高め、その自信と共に撮影地のローマに来ることができた気がします。

Q:撮影初日を終えたお気持ちは?
シビれましたね! 初めての海外ドラマなので、どういう現場なんだろうか……と、ずっと不安にもなっていたんですが、いざ現場に入ってみて、お芝居は世界共通なんだなと思いました。なによりもいま自分が演じているA.J.オオバという役は、本当に魅力的な役なんです。実は監督から「表情や話し方など、いろんなA.J.のバリエーションを見たい」と言われたので、自分の頭の中にあったA.J.を捻り出すような感覚で、120%の全力で立ち向かったんです。そんななか、現場の皆さんのサポートやアドバイスを受け、A.J.がより魅力的な役としてできあがっていく行程を初日から感じられたことが、なによりの感動であり、シビれた原因の一つなんじゃないかと思っています。

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Q:中島さんから見て、今回演じるA.J.オオバはどんな人物ですか?
本当にクレバーで、スマートで、クールなパーソナリティーだと思っています。思わず憧れてしまうような人物ですね。責任感の持ち方という部分は、自分と似ているかなと思います。逆に違うところは、めちゃ生意気なところ。傲慢とまではいかないですけど、本当に自信満々で生意気なので、そこがちょっと違うかな。僕もちょっと生意気なところはありますけどね(笑)。

Q:製作総指揮であるフランク・ドルジャーの印象は?
すごく親切で、素晴らしい方でした。自分はまだまだこれからの役者だと思っているのですが、そんな自分のことも尊重してくれて、チームの一員としてウェルカムな優しい笑顔で迎え入れてくれたんです。しかも、「キミの音楽活動も、日本での英語インタビューも見ていたよ」と言ってくれて! 役者さん一人ひとりのディティールをちゃんと見てくれているんだなって、感動しました。また、彼が話す英語もすごく優しさを感じるんですよね。フランクの言葉に包まれながらクランクインできて、とてもうれしかったです。

Q:作品を楽しみにしている日本のファンの皆さんにメッセージをお願いします。
「Concordia」はとてつもなく面白い作品です。スマートかつクールで天才的な技術者であるA.J.=アキラ・ジョン・オオバという役に巡り合えたことにとても感謝していますし、日本を代表する役者を目指せるように全力で一現場、一現場にぶつかっていきたいと思っています。長期間の撮影になりますけど、最後まで初心を忘れずにジャパニーズソウルを持って、しっかりA.J.オオバを演じ切りたい! 独り言も英語で言えるレベルになれるよう頑張ります。

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